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平行線から交点へ *



主♂N


「きっとこの道の先で、僕らは離れてしまうだろう」
「まぁ、な‥‥‥」


歯切れの悪いブラックに引き換え、Nは続ける。

「悲しいし、寂しい、けど僕はきっとさらにその先でまた会えるって思ってる」
「あぁ、絶対会いに行くし逃げても追う」

あの時みたいに。そう言うとNは面白そうにはにかんだ。

「僕も会いに行くよ」



平行線から交点へ

*****
この二人は障害があるほうが燃えると思う


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