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宵の明星



R団とギンガ団


夜の帳の中、三つの影が走り行く。あるビルの入り口で立ち止まる彼らを月明かりが緩やかに照らしていく。


「ここ?アポロの言ってた資料がある場所って」

ビルを見上げて赤の髪の女、アテネが呟く。その呟きを拾った緑髪の男、ランスが対応した。

「はい、ここにポケモンの改造実験の資料があるはずです」
「しかし変なビルだな」

紫髪の男、ラムダがビルをまじまじと眺め感想を述べた。それもそのはずで、そのビルの名称はギンガ団トバリビル。
R団と同じく地方を脅かした集団の一つである。彼らの狙いはポケモン実験のデータ、しかし既にボスが消えた集団には国際警察の息がかかっている。
それでも最高幹部のアポロの指示は変わらない。

「全く国際警察の敷地に踏みいるなんてアポロも大胆だよな」
「御託はいいからいくわよ!」

アテネの言葉を皮きりに一斉に打ち合わせたルートに走り出す。



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続かない


未送信ボックス怖い、こんなの出てきた


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