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あとがき



お、終わった!
実はまだ澪がおっきくなって行く話も考えてるし、続けるつもりだったんですが。
でも、なんだか頭の中に書きたい事が増えすぎて、物語をそこまで進める前に忘れてしまいそうなので…。
時間軸とかをあまり考えなくて良いように、番外編として書いていこうと思います。

ただ、本編は平均6000文字以上なんですが、番外編になると短かったり、長かったり。統一がなくなると思います。
番外編と言うより小ネタに近くなったりもするかもしれません。
それでも読んでくださる方がいらしたらお付きあいよろしくお願いします(´ω`)


この話は前サイトで連載していた"恋旅"と言うお話の、主人公達が大学生版として、書いてました。
前作では楓は幸村大好きっ子で、楓の親友、蘭は柳と、友達から恋人へ変わっていく…と言う感じでした。
ちなみに、楓に両親は居ない設定なのですが、実はこれは蘭もなんです。2人はトリップヒロインだったので。
楓が消えた高校三年間、楓は元の世界に帰っていた。という話でした。
如何にそれを書かずにストーリーを進めるか。難しかったです。

前作は幸村と甘々ほのぼのでしたが、今作は幸村とすれ違った所から始まっています。
私の中での幸村は、まさに今作の幸村です。少し黒くて優しくて強い幸村ではなくて、不器用で一つのことしか見えなくなって、頭より体が先に動いてしまう、束縛幸村なんです。

束縛は、関係を壊すには十分な条件であって、楓は束縛に耐えられないだろうな。という前提でこの話は書きました。

跡部も、前作での跡部(中学生)は楓なんて眼中になくて、蘭にばかり目を奪われてたんですよね。

そんな事を思ってたら、人間って変わるななんて実感してみたり。

なんだか何を書きたいのかわからなくなってきました。




兎に角、ここまで読んでくださった楓様!ありがとうございました!





2011.09.02


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