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舞様リクエスト!




抜き打ち服装検査って、卑怯だと思うんだ。だって、普段から校則完璧に守ってるの何て真田君ぐらいしか居ないんじゃないかな。だからさ、みんな引っかかるのが当たり前なんだけど、何せ引っかかる人数が風紀委員の何倍も居るわけで、相当目立つか運が悪い人だけが犠牲になると思うの。ね?だから、私だけが悪い訳じゃなくて、他にもいっぱいいるじゃない?ね?


「名前さん、あまり聞き分けが悪いと、私も困るのですが」


今日は早起きできたから早めに家を出発したのが運の尽きだった。朝一番で風紀委員様に捕まることになったのも、人が少ない時間に学校に着いてしまったからなのだ。そして現在、風紀委員の柳生の前に正座して見逃せと説得しています、はい。あ、私柳生とは小学校からの付き合いで、まぁ、仲良しなんだよね。


「とか言いながら足踏んづけて体重かけてるのはどこの鬼畜眼鏡なのよ」
「はて、私の事でしょうか」
「いや、柳生しか居ないっしょ」


しかも私の生足(しかもアスファルトに正座してるのに)に容赦なく!こんな短いスカートにしてる自分が悪いとは思いませんか?とグチグチグチグチ説教タイム。それは部活を引退して、朝練のない精市が現れるまで延々と。足の感覚死んだ。


「名前はお馬鹿さんだから、許してやってよ。よく言い聞かせとくから」
「幸村君がそう仰るなら。」


スッと私の足に掛かっていた柳生の体重が離れた。精市の手を借りて立ち上がり、柳生にベーッと舌を出してやった。しかし、私の悪い一日はこれだけでは終わらなかった。


「本当、学習能力無い奴」


放課後、家に来た精市の顔を私は見れなかった。雰囲気ヤバいです。


「すいません」
「柳生とはイチャつくし?素直に校則違反認めないし?」
「ごめんなさい」
「謝らなくていいよ。今から躾てあげるから」


精市がいきなり覆い被さって来て、ぐぇ、と変な声を出してしまった。喉、喉しまって、る!バシバシと精市の腕をシバいて三途の川が見えるぐらいまで締められてようやく解放された。むせかえる私をよそに、精市は手際よく事を進める。手を拘束して、制服の前をはだけさせて、私の肌が晒される。そんなに発育がよくもない私の胸を楽しげに揉みしだく精市。


「首締められて感じた?」
「精市が触るからです!」
「ふぅん?でも濡れてるよ?俺まだ触ってないのに」


ショーツの上から精市の指が、中心を押す。精市に従順な私の身体はそれだけでじわっと湿り気を増す。恥ずかしくて、精市の顔を直視できない。しかしその私の行動が、精市のドS心に火を付けてしまった。


「ね、名前」


耳元で囁いた、その低い声に身体が反応した。それに加え、精市が舌で耳を刺激する音が聴覚を支配した。

「教えて?」
「やぁ……せーいち」


胸の突起を弄ぶ指。反対の胸は口に含まれ舌で転がされている。


「胸だけで満足?」
「あ、んぅ…焦ら、さな…で」
「これは躾。分かってる?」


素直に言わないと、あげないよ…?なんてまた囁かれて、既に私は限界だった。

「おねがい…っ、触って、」
「何処を?」
「っ…、意地悪、しないでぇっ…」
「早く言えよ」


小さく、精市が望む言葉を発した。それは精市には届いていて、ニヤリと笑みを浮かべた精市は囁いた。


「今回はそれで許してあげる」
「ああっんあ、やぁ…っ!」


私は触って、と言ったのに、精市はショーツの脇から熱いそれを突き立てた。馴らして居なかったのに易々と受け入れている私を、精市はまた嘲笑うように言葉で責め立てる。


「…淫乱」
「ひっあぅ、ん、やっ…」
「腰揺れてる」


抉れるような激しさ。息をするのも苦しい。手の拘束はそのままに、四つん這いにさせられてまた後ろから激しく責められる。正常位では刺激されない部分まで犯され、私はただ許しの言葉をねだるだけ。


「も、しない、っあ、からぁっ!ゆるっ…て」
「聞こえない」
「ゆっ…んああっ!ひぁ、っ、…っ」


パンッと乾いた音に、ヒリヒリと痛むお尻。叩かれたのなんて初めてだったのに、精市は何度もそれを繰り返す。


「叩く度に締め付けが良くなるんだ」


少し後ろを振り返った時に見えた精市の顔を見て、私は確信した。





(精市は真症の超鬼畜ドSだって)




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