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▼他キャラよりも好きなキャラは?

好きなキャラは沢山いますが不動の嫁はモモンガさんですね(^∇^)
あとは、他より好きというか何かしら書きたくなることが多いキャラはドフィ、ロー、三大将あたりでしょうか?中でもサカズキは長編、短編、SS、R18と作品数が多いのでまったの中で明らかに贔屓されてるキャラだと思います。精神的な揺らぎのない、完成しきってる感じのするサカズキがかわいそうなことになってるところを想像するだけでヨダレが止まりません。とはいえたまーにエース好きな自分とサカズキ好きな自分が争いを繰り広げてうおおおってなったり。ワンピキャラは本当にみんな魅力的で業が深い…。


▼OPでの嫁はモモンガさんでしたがRKRNでの嫁はいますか?

RKRNだと斜堂先生ですかね?夢的な『好き』じゃなくてキャラ単体としての『好き』なのであんまり「嫁!」って感じではないんですが、初恋ハンター土井先生と三人組きってのイケメンキリ丸と格好いいお兄さんである利吉を押さえて幼少まったのハートをかっさらった罪なお人です。
というかRKRNは生徒メインで書いてたけど少年キャラはどれだけ好きでも「嫁!」とはならないんだなって今しがた気がつきました。ショタは愛でるもので娶るものではないのだ…。
それでもあえて生徒から嫁を選ぶなら六年小平太、五年勘右衛門、四年滝夜叉丸、三年孫兵、二年左近、一年兵太夫です。プロ忍は白目。照星さんも好き。他の子たちも当然好き。まあ結局はみんな可愛いんですよね!


▼聖域キャラ、地雷シチュは?

ありません!

と言いたいところですがチョッパーと、公式カップルが明言されてるキャラのらぶらぶ甘々な夢はどうしても書けないですね…。
チョッパーは完全に聖域です。ケモナー属性はあるのでR18なら書けなくもないんですがそれは自分の中の踏み越えちゃいけない一線だと思ってます。
公式カップルは…レイリーみたいな個人的グレーゾーン(UGで夫婦って単語は使われてるけどストーリー内で明確に話が出てるわけじゃない)キャラはギリギリ自分に言い訳しつつ萌えを文にできるんですけど、原作ではっきりと夫婦としての描写が出たらどれだけ萌えても両想いネタでは書けないし、これまで書いてた原作軸で両想いになってる夢作品も取り下げると思います。公式カップルに割り込むのだけは本当に無理です。もしそういうキャラ相手に夢小説を書くとしたら主人公の報われない片思いか原作軸ですでに主人公が死んでる設定の死ネタです。バッドエンドもそれはそれでおいしいぞぉ↑

*キャラが第三者に寝取られる系の話もすっごい地雷でした…(追記)


▼優しくしたい・甘やかしたい枠に入るキャラ、酷くしたい・虐めたい枠に入るキャラ

【酷くしたい・虐めたい枠→ドフラミンゴ】

「好きだ」と告げたら笑いながら「そうか」と返された。
予想していたような不快げな様子はなかったため少し期待してその後に続く言葉を待っていたのだが、あの日から今に至るまで毎日毎日好意を伝えてみても「そうか」から先の返事はない。
ドフィも男だから言い方が悪くて告白だと気付かずにスルーされたのかもしれないと思い「愛してる」と言い方を変えてみても結果は同じ。
何度伝えてもどれだけ促しても、ドフィはおれの愛に答えを返してはくれなかった。
そうして真剣な告白を笑うばかりのドフィになんだか惨めな気分になってきて、もう全部終わりにしようと決意したおれは半ば日課と化していたドフィへのお百度参りをやめ、代わりに可愛い女の子を見つけて口説くのを日課にすることにした。
報われない恋にしがみつくより新しい恋だ。
建設的だろ?なあ。

「もう諦めたんだ。だから、放っておいてくれよ、ドフィ」

今日もまた出会いを求めて街へ出ようとしたおれを蹴り飛ばし、床に縫い付けるように腹を踏みつけていたドフィがそれを聞いて更に力を籠めたのがわかった。
ドフィは何も言わない。
おれももう、何も言わない。
重苦しく流れる沈黙の中、そういえば笑っていない顔を見るのは久しぶりだな、とぼんやり考えた。


【優しくしたい・甘やかしたい枠→クロコダイル】

好きだなんて言ったところで信じてくれるとも思えないし、逆に軽蔑されたり疑われるはめになる可能性だって十二分にあったからこれまで言わなかったし言いたいとも思わなかった。
しかし奇跡的に身体の関係を持つことに成功した日から数年たった今日の朝、目が覚めて腕の中にクロコダイルがいて、ぼうっとした頭で「ああ、好きだなァ」と思っていたらそれがうっかり口から漏れてしまったようで、途端眠りの魔法がとけたかのようにうっすらと目を開いたクロコダイルにおれは冷静にああ終わったなと考えた。
さすがに殺されることはないだろうが、鼻で笑われるか面倒くさいと捨てられるか。
どちらにしてもおれの一方的な恋心はそれで終わりだ。

「……なにか、言ったか」

寝起きでまだぼんやりしているのか、不思議そうに目を眇めてこちらに手を伸ばし普段よりしっとりとしている指でおれの唇をなぞるクロコダイルの口調は少しばかりたどたどしい。
普段とのギャップで大変可愛らしいが、ここで嘘をついても完全に意識が覚醒すればすぐにバレるだろう。
ならば正直に打ち明けようと再度「好きだなァ、って」と口にしたおれにクロコダイルは「そうか」と言って笑った。
それは予想を裏切る、幸せそうな、穏やかな笑みだった。


***


具体的な内容もとのことだったので『好き・笑顔・「そうか」』のお題で両パターン書いてみました。
絶望顔が大好物なので基本的にどのキャラも自力で立ち上がって前を見ようって気力がなくなるまで上げて落として上げて落としてを繰り返した後ぼろぼろになってしゃがみ込んでるところをそっと抱きしめたい派なんですが、その中でも一層酷くしたいキャラっていうならドフィ一択です。あの子な…焦り顔とキレ顔かわええんよ…。愛されてるってことに胡坐かいて自分勝手に行動した挙句捨てられそうになって絶望してもらいたいです。
反対に甘やかしたいのはクロコダイル。甘やかしづらいキャラほど甘やかしたくなるあまのじゃくなのでクロコダイルは甘やかします。死を望まれたら「いいよいいよ」って笑って死ぬくらいべたべたに甘やかします。ん?これは甘やかしではない…?