【MHA】自分が触ってる間だけ個性消失させられる原作知識なしトリップ主人公によるフレクトさん救済

ヒューマライズ結成の構想に至る前の個性に絶望してるだけの無力なフレクトさんと突然空から降ってきた(トリップあるある)男のほのぼの共依存話。
フレクトさんは唯一自分に触れられる主人公に依存するし主人公は戸籍も頼れるものも何もない自分を拾って優しくしてくれるフレクトさんに依存する。
主人公とお出かけ中人懐っこい野良猫と出会って初めて猫を触ったフレクトさん、そのやわらかさに一瞬で心を奪われるも後日一人のときに前回と同じように甘えてすり寄ってきた猫を吹っ飛ばしてしまって怯えて逃げられ泣きそうになる。一度触れられる世界を知ってしまったらもう元には戻れない。
個性終末論とヒューマライズの元となる自分の考えを主人公に話しても「それ俺たち個人が考えることじゃなくないですか？俺は俺の存在でフレクトさんさえ救えてるならそれでいいし将来とか未来とか子供や孫の代に俺の知らん人類が滅亡してもどうでもいいです」ってさらっと否定してちゅーして終わらせる。
ので、ヒューマライズは存在せずそれ由来のテロも起きないんだけど根本的な問題が何も解決してない以上世界の膿を出すように似たような思想団体も事件もどこかで発生するからヒーローがんばれ。

*なおロディくんとこはパパが拐われないため普通に父子揃って仲良しなまま。平和！