BSD短編に中也+1

バイクのシーン書くにあたって2年前のバイクの日公式ツイート見返したのですが、中也さんほんと尊い…彼を取り巻く人々も含めて尊い…

話は飛びますが、小説版読んでるとほんとに、中也さんて人物はいろいろな人との縁によってつくり上げられてきたんだなあとしみじみします。
親類縁者どころか自分の素性すらわからないところから始まって、今のポートマフィア幹部になるまで、いろいろな人との出会いの中でいろいろなものを受け取って、それに相応しい自分になろうと足掻いてきたんだろうなあと。
帽子もらってから身に着けるもの意識し始めたり、バイク譲られてから小さい身体で頑張って免許取りに行ったりしたんかなとか、妄想が膨らみます。
あの太宰をして「人間だよ」と断言せしめるんだから、彼はほんと人間の中の人間て感じの人物なのだろうなと。
だからこそ太宰は毛嫌いするのかもしれませんが。羨望に近い感情もあったりして、とか思います。
まあそんなこと言ってる太宰にも織田作という人があることに、太宰自身意識したことがあるのかどうか…。

2022/12/02 14:33



prev|TOP|next


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -