うん。ワンピオタクのあたしが言うんだ、間違いない。ってか間違えようがない。
でもさ、ちょーっと待て、ワンピースって漫画よね。うん、ここまでOK
で、今…とゆうか先生の記憶の中では先生とシャンクスが楽しそうに談笑している。
ナニコレ、トンネルを抜けるとそこは異世界的な展開のやつ?あ、でもこの場合は必要の部屋か
「あの〜マクゴナガル先生?一ついいですか?」
「何か?」
「マクゴナガル先生はワンピースという漫画をご存知ですか?」
「いいえ。しかし、アルバスは知っているようでした。これくらいでよいでしょう。戻りますよ」
そう言うなり、白いもやが辺りを包み、もやが晴れるとあたしたちは校長室に戻っていた
「――…お分かりになりましたね?」
は!何を!?今ので何を分かれと?
「申し訳ありませんが、ダンブルドア先生が日本で有名な漫画の世界に飛び込んだ―…ぐらいしか分かりませんし、そんなことあり得ません」
「結構、十分です。ミス野崎、世界にあり得ないことなどないのですよ。あの宴会後、赤髪の男はひどくアルバスを気に入りクルーにしようと勧誘したそうです。」
あ、多分マクゴナガル先生シャンク嫌いだ。だって今の顔やばい。勧誘なんて無礼にも甚だしいって感じで目がつり上がってる
「アルバスは自分には戻る場所があるからと断ったそうですが、何か助けが入り用なときは喜んで助けると約束したらしく、」
「はぁ、、、」
「そして、昨夜、赤髪が困っているので助けてほしいと。あなたにですよ、ミス野崎」
「お断りすることは、、」
「可能です。しかし、あなたは卒業を控え自主学習の身。私としても不安はありますがアルバスの頼みでありますし、あちらの世界は日本語、日本顔ですから、あなたが馴染みやすいかと」
だよね、だよね〜別のことに気をとられ過ぎて、思わずスルーしてたけどダンブルドア先生めっちゃ日本語流暢だったなー。
ってちげえょ!
向こうは大海賊時代。命がいくつあっても足りないよね、うん
「誠に申し訳ありませんが、この頼みお引き受けすることは出来ま「日本育ちのあなたに一から英語を教え、新たな世界に連れ出してくれた恩師ダンブルドアの頼みが聞けないと?」す!はいっ、喜んで」
「よろしい。では、さっそく必要の部屋へむかいましょう」
あぁ、さよなら私の安全地帯