ご飯をいただいたあと、隊長さんたちの醸し出す空気から逃れるように部屋に戻る


その道すがら、トイレと風呂場の場所を教えてもらった


なんだかんだで、きっちりしてるマルコさん


風呂はナースさんたちと一緒に入ること。水は大事に使うこと。トイレは朝混むから、なるべく早起きすること、、、など必要なことを事務的に話す姿がマクゴナガル先生のようで


遠い昔のように思い出している間に自分の部屋の前についていた




「今日は遅いからもう寝ろよい」


その言葉を言い終えるよりも早く、部屋を出ていくマルコさん

ーーに続いて聞こえた鍵を閉める音


まだまだ信用されてない事実を突きつけられたようで


痛む胸を押さえてベッドに横になった




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