おまけ
「DIO!でぃーおー!」
「煩いぞナマエ」
ベッドの上で読書をしていたDIOはフゥッとため息を吐いた。
そんなDIOなど気にせずニコニコと笑っているのはナマエ。
「今夜は良い天気だ。一緒に出掛けよう!」
「今日は館でも良いだろう」
「今日は何処に行こうか・・・ピラミッドなんてどうだろう!」
「・・・WRYYY」
吸血鬼になってから、依然と比べ物にならないほど活発になったナマエは、何かとDIOを連れて何処かへ行きたがるようになった。
「なぁ、良いだろう?」
「・・・フンッ、仕方ないな」
まぁ、とりあえずDIOも乗り気なので、お互い幸せなのかもしれない。