小説 | ナノ


鳳「お帰り、早かったね」
なまえ「やっぱり若泣いてたみたい」
日吉「泣いてたのはお前だろ」
鳳「で、お二人さん発展は?」
日吉「発展?」
なまえ「ってなに?」
鳳「………」
忍足「あかんで鳳、期待するだけ無駄や」
なまえ「……?」

日吉「いまは樺地だな、たしか手塚さんと…」
なまえ「あ、あのひと…!」
鳳「どうしたの?」
なまえ「私が青学行こうと決めたの、お兄ちゃんとあの人の試合見て」
鳳「格好いい人って言ってたの、手塚さんのことだったんだ」
なまえ「うん!あぁ、やっぱ格好いいなあ〜」
日吉「…で、お前はどっちの味方なんだ」
なまえ「もちろん氷帝だよ!私、氷帝のマネージャーだし、やっぱりみんなに勝ってほしいもん」
日吉「ほう」
鳳「よかったね日吉」
日吉「その笑顔をやめろ」
忍足「なんやなんや日吉、ええことあったんか」
日吉「忍足さんが混じると話がややこしく…って、おいなまえ、俺にもたれるな」
なまえ「……」
日吉「…なまえ?」
忍足「なんかなまえちゃん、ぐったりしてへん?」
景吾「テメェらなまえに何してんだ?」
鳳「あ、跡部さん!なまえちゃんやっぱり熱でしんどいみたいで「何ッ!?やはり無理してやがったか………」(反応早っ)」
宍戸「どうしたよ?」
向日「なまえになんかあったのか?」

景吾「………若」
日吉「? はい」
景吾「なまえを医務室に連れて行け」
日吉「え、俺がですか」

忍足「あの跡部がなまえちゃんのこと日吉に託したで」
鳳「ついに認めたんですかね?」

景吾「俺も試合が終わり次第すぐ向かう。それまで一目も離すな。あとお姫様抱っこは許さねェ!背負って行け!」

忍足「…そうでもない、みたいやな」
鳳「頑張れ日吉ー」


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