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星はベッドから目を逸らし手元にあった小魚の入ったスナック菓子を取ると家を出た -やべ、時間過ぎちまう 小走りでフタバの家に向かった星は家の周りを見て淡く笑みを浮かべた 星「何だよ、みんな居るじゃねぇか」 そこには食物を持参した住人がフタバの家に上がり込んでいる姿があった *visual point FUTABA* わぁ、まずいな。材料足りるかな‥ 家に集まる住人達。当初は4人の予定が一気に人数が増えた為材料が足りなくなってしまい困り顔のフタバをシスターが見つけ声をかけた シ「どうした、フタバ」 『ん?ああ、材料が足りなくなりそうで買い出しに行かなくちゃなと思ってたの』 シ「嗚呼、なるほどな。では荷物持ちをしよう」 シスター、何だかんだ言って紳士だよなぁ‥。流石 マ「まぁ、シスターったら紳士的な事。あなたのその無駄に大きい図体がフタバちゃんのお荷物にならないように気を付けてちょうだいね」 フタバはブシッ!っと音を立てて流血を始めたシスターから目を離せば誰に頼もうかと周りを見回した -マリア、楽しそー‥。さて、誰に頼もうかな‥。常識人はリクかP子か‥ 『ねえねえP子。今から買い出し行くんだけど‥って、P子?』 キュウリを持ったまま立ちすくむP子の目がハートでした ああ、あそこに村長が‥ P子の視線の先にはラストサムライと話している村長の姿があり、髪(?)はロングにされていた 『P子も駄目‥と』 しょうがないな‥1人で行くか 『あのさ、みんな。材料足りなくなっちゃったから私買い出し行ってくるね。帰ってくるまでお菓子広げて食べてて!』 村「1人で平気か?フタバ。極度の方向音痴じゃキツいだろ」[ 17/17 ][*prev] [next#]
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