04





弟「ステラちゃん!こっちこっち!」






ス「ん‥、」






兄弟の後ろにはフタバをちらちら見ながらもじもじしているステラが居た






『へぇ、可愛い女の子』






星「気を付けろよ、そいつ‥」






ス「こ、こんにちは‥!」






『こんにちは、ったく。こんな可愛い子の何を気を付けるの』






ス「ステラ、お姉ちゃんと‥」






『ん?遊びたいの?』






ス「タイマン、はりたいなぁ」






星「言わんこっちゃねぇ」






『いいよー、やるからには本気だよ?』






呆れる星を横目にステラと向かい合うとスッと構えた






星「お前、本気かよ!」






『当たり前。本気で来た子に手を抜くなんて私の武士道に反するからね』






ス「うらぁあ!」






巨大化し襲い掛かるステラを軽々と避ければ飛び上がるとステラの肩に飛び乗った






『すごい特技持ってんのな、ステラちゃんて』






ス「うおおぉお!」






フタバは振り落とそうと払うステラの手を避けると足元に降り脚を払った






ス「!?」






フタバに脚を払われたステラはそのまま落下し、元のサイズに戻ったところを姫抱っこで受け止められた






ス「ふぇ‥」






『痛かった?ごめんね!』






ステラを下におろすと手を合わせ謝ったフタバは先程払った脚を触った

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