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『だーかーらーぁ』






にゃーにゃー、にゃごー
駆け込んできたフタバの背中には猫が二匹引っ付いている






『私の家が猫屋敷になってるの!』






リ「だからってうちに来るのやめてくれません!?俺にはニノさんと言う‥」






ニ「おーいリク、魚食うか?」






リ「タイミング最悪ですねニノさん!」



















厨二病事件があってから翌日、フタバは引っ掻きゃ傷だらけの体でリクルートの家に上がり込んでいた






星「ニノォオオ!こんな不純な男の所なんか来ちゃいけないぜ!俺と一緒‥ガフッ!」






リクは顔を赤らめる星に靴を投げつけるとフタバと星の首根っこを掴み外に放り投げた






リ「ひとまずお前ら出て行けー!」





バタンッ






『‥アンタのせいで追い出されちゃったじゃん』






星「そりゃこっちの台詞だっつーの、猫女」






『やめてくれる?私、猫より犬派なんだよね』






ぶつぶつと言い合いながらも梯子を下っていけばフタバは川の水で傷口を洗った






星「そんな強い猫が住み着いてんのかよ?」






『あれは主レベルだよ、本当に』





星「主ぃ?ぎゃははっ!ありえねーって!」






『じゃあその目で確かめてみるといい!後悔しても知らないからね』






星「おうよ!臨むところだ」



















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