08





フタバが一歩踏み出したその時、





シ「フタバちゃん、そこまでだよ」






『‥!し、シロ‥!?』






リ「え、え?」






急に動きが止まったフタバを不思議そうに見たリクは登場したシロに目を向けた






シ「まったく、物騒な事は駄目だと言っただろう?」






『‥うん』






星「よかったなリクルート、フタバのストッパーはシロなんだよ」






リ「シロさんが?‥何か凄い意外だな‥」






ニ「何故かフタバはシロには逆らえないみたいなんだ。シロは大人だからな」






リ「へぇ‥、これからは気を付けるようにします」






『リクルート、悪かった』






リ「いえ、俺がいけなかったんです。すみません」






フタバはへらりと笑うと家に向かって歩いていった






転んだ






リクルートが今日、学んだことは一つ。






この橋の下にまともな人間は居ない






これが、リクルートと厨二病少女、フタバとの出会いだった






























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