07





『‥‥、』






P「フタバ…」






体育座りをしたフタバの肩をP子が優しくポンと叩いた






『わざとだから、今のわざとだからね』






P「よしよし、」






リ「フタバさんて…子供みたいですね」






子を見守る親のように微笑を浮かべたリクは別段悪気があるわけではなくそう言った






『…!』






フタバの表現が固まった





村「あ、リクルート。その言葉禁句だから」






リ「禁句!?え、ちょ…」






『…随分と威勢のいい新入りじゃのぅ、こりゃやりがいがありそうじゃき』






リ「土佐弁!?」






星「おいリクよォ、ありゃストッパーが外れちまってるぜ」






ゲラゲラと笑い出した星は傍観者的立ち位置に移動すると面白がるように様子を見ていた






リ「星このやろう!」






ニ「リクー、フタバはそうなるとなかなか止まらないからなー!気を付けろよー」






リ「ニノさんんん!傍観者的立ち位置に行かないでください!」






村「フタバの土佐弁には適わないんだよなー、龍馬の物真似も勝ったことがないくらいだしよ」






リ「どんな基準だよ!土佐弁で話すとか何を目指しちゃったんだよフタバさん‥」






『おまんにゃちくとばかり仕置きが必要らしいのぅ、腹括れや』






何処から取り出したのか刀を取り出したフタバは不気味な笑みを浮かべリクに向けて構えた






リ「ちょ、ちょっと待ってくださいフタバさん!悪かったです!俺が悪かったんで!!」







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