あいすみるくを一杯。


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倉「…俺も、です。」
聞こえないと思ったのに、
南「あ、デレた。(ニヤッ」
倉「うわっ!聞こえたんですかッ!??」
南「当たり前だろ。俺、耳いーから!」
倉「うっぜー!」

しばらくして、肝心な質問をぶつけてみた。
倉「ところで、何で急に引越したんですか?」
その答えはくだらないものだった。
南「あぁ…。
  実は、家出したんだ。」
倉「えっ、家出ーっ!!?」
南「ちょうどそこで兵頭と話が合って、
  月山国光へー…」
倉「ちょっと待ってください!
  じゃあ、これからも会えないんですか!?」
南「んー、まぁな。」
倉「まぁなって…、
  うつ病酷くなったらどーすんすか!?」
南「大丈夫。
  毎日会いに行くから。」
倉「え…」
南「ちゃんと用意して待ってろ?(ニヤッ」
倉「」

こうして、俺達は毎日会えることになった。
ふと窓の外に目をやると…、
倉「雪だ…」
南「ほんとだ。」

南「…今年も2人で見れたな。」
倉「はい…」

止まっていた時間は今、
再び動きだした-

end

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