居眠三兄弟・長男次男編
喫茶『sheep』は居眠家の三兄弟が営んでいる。
表向きは普通の喫茶店だが、裏メニューがあり、それを注文すると三兄弟を性的な意味で食べることが出来る。
裏メニューを知る人も、三兄弟それぞれの注文の仕方くらいしか知らないのだが、一部の常連はさらに上を行く裏メニューを知っているのだ。
「いらっしゃいませ、×××さん!お久しぶりですね」
三兄弟の長男・音琴が爽やかな笑みで客を出迎える。
席についた客の元へ、次男・維惹が水とおしぼりを持ってくる。
そのまま戻ろうとする維惹を客は引き止めた。
「注文いいかな?」
「………どうぞ」
無愛想な維惹に、客は口の端を上げて笑みを浮かべた。
「“昨日悪い夢を見たんだ”」
客の言葉に、維惹はそっと音琴に目を向けた。
音琴はカウンターの向こうから、客に微笑みかける。
「“今日はいい夢見せてあげるね”」
裏メニューの合い言葉を言った客は、喫茶店の隠し部屋へ通された。
部屋の中は電気の明かりからベッド、小物、すべて薄ピンク色で統一されていた。
「お待たせしましたぁ
」
現れたのは裸エプロン姿の音琴と維惹。
今日客が言った合い言葉の注文は、三兄弟のうちの二人を一気に味わうことが出来る裏メニューなのだ。
「ねごとくんといびきくんを同時に堪能できるなんて堪らないなぁ」
嬉しそうに笑う客に同じように笑う音琴に対して、維惹はつまらなさそうに黙っていた。
大体こういう時は皆可愛らしく喘ぐ愛想の良い音琴を贔屓して可愛がるのだ。
早く終わらないかな、と維惹はまだ始まってもいないのにそう思った。
「ねごとくんのアナル舐めたいなぁ」
そう言い出した客は仰向けに寝転がり、顔の上に音琴を跨がらせた。
「あぁん
恥ずかしいです…っ
」
「あはは、そんなこと言っていつもやってるくせに」
「あっあっ
息かかっちゃうから笑わないでぇ…っ
」
「あ、そうだ。いびきくんにはおしゃぶりしてもらおうかな」
客はそう言ってから、音琴のアナルにちゅっちゅっとキスをしてから、べろべろと舐めだした。
維惹は言われた通り客の股の方へ顔を寄せて、ペニスに舌を這わす。
「あっ
あっ
お尻の穴きもちいぃっ
あぁんっ
ぺろぺろいいよぉ…っ
」
「腰揺れてるよ、ねごとくん。おじさんが舐めなくても自分で擦りつけてくるなぁ。ほら、ほら動いてみて」
客は舌だけを突き出した。
音琴は注文通り、自分で尻を振りアナルに客の舌が当たるように動いた。
「あっ
あんっ
こうっ?あぁんっ
」
「やらひーなぁ、弟の前なのにねぇ」
「あんっ
もぉっ意地悪言わないでぇ…っ
×××さんがやらせてるくせにぃ
」
「あはは、ごめんごめん、ねごとくんが可愛くてついね」
客はそう言って、音琴の尻をもっと自分の方へ寄せて、べろべろアナルを舐め回した。
「あぁっ
あはんっ
舌の動きエッチぃっ
あぁんっ
」
「…………」
維惹はつまらなさそうに客のペニスを口に咥えた。
今の馬鹿らしいやり取りをしただけで、客のペニスはビンビンになっている。
オナホ代わりにされている気がして、維惹は楽しくなかった。
しかし一方でこの雑な扱いに興奮もしていた。
維惹は生粋のMで、相手にされなければそれはそれで興奮材料にはなった。
エプロンの下では既に勃起している。
ちゅぱっちゅぱっちゅぱっちゅぱっぢゅるるっちゅっちゅうっぺろぺろぺろっぢゅっちゅるっちゅぱっちゅぱっちゅぱっぢゅぽぢゅぽぢゅぽっ
維惹が客のペニスをしゃぶる音と、客が音琴のアナルを舐める音。
それに音琴の喘ぎ声が加わる。
「あっ
あぁっ
あんっ
ほじっちゃだめぇ…っ
」
音琴は客の顔の上で悶えながらも、喜ばせようと客の乳首を弄る。
「んっんおっんぐ
」
維惹の口の中で、客のペニスがびくびくした。
客は呻きながら、維惹の口内に射精する。
「ん゙っ
んん…ぅ
」
維惹は口からペニスを抜く。
特に何も言われていないが、維惹は客の精液を飲み込んだ。
客が射精したことに気付いた音琴は、客の顔から腰を浮かせた。
「ぷはぁ…っあー、最高だよ、ねごとくんのアナル」
「もぉ、恥ずかしいです…っ
」
客は起き上がって音琴を褒める。
維惹は喉に引っかかる精液の感覚に顔をしかめながら二人を見た。
維惹の視線に気付いた客は、にやりと笑う。
「いびきくんも確か、顔騎好きだったよねぇ」
「…」
「お兄ちゃんにやってもらったら?」
客は仰向けに寝かせた維惹の上に、また音琴を跨がらせた。
「ごめんね、いびき」
「んぅ…っ
」
音琴は維惹の口の中にペニスを挿入した。
客のペニスは臭かったが、音琴のペニスは綺麗なものに思えた。
しかしMっ気のある維惹には少し物足りないような気もした。
「弟にしゃぶらせるなんていけないお兄ちゃんだねぇ」
客は自分でさせておいて、音琴をいじめた。
「じゃあ今度はねごとくんにしゃぶってもらおうかな」
維惹の顔の上に跨がる音琴の傍に立ち、客はペニスを近付けた。
「ふふ、あーん
」
音琴は嬉しそうに客のペニスを口に咥える。
維惹は自分のペニスだけ未だに触ってもらえないことに焦れた。
エプロンを押し上げて主張していることを客は気付いているはずなのに触れてくれない。
維惹は音琴のペニスをしゃぶりながら、ごそごそとエプロンを捲り上げて、自分でしこしこと扱きだした。
「んっんっんっ
」
ぢゅぽぢゅぽぢゅぽっぢゅぽぢゅぽぢゅぽっ
「ん゙んっ
んおっん゙ん゙
」
ぢゅぽぢゅぽぢゅぽっしこしこしこっ
客は維惹が自分で擦っていることに気付いた。
「あれぇ、いびきくん。お兄ちゃんのちんこしゃぶりながら自分で弄っちゃってるの?」
客に言われて維惹はゾクゾクした。
「変態だねぇ」
「ん゙ん゙
」
維惹は呻いた。
何かが維惹のペニスを弄るのだ。
手ではない。
「あはは、我慢汁ヌルヌルだねぇ、足汚れちゃったよ」
「んんぅ
」
維惹は興奮した。
自分のペニスを乱暴に弄っているのは客の足だ。
自分に跨がる兄にペニスをしゃぶらせるついでに、自分のペニスを足で弄っているのだ。
維惹はそう気付いた途端にまた我慢汁を溢れさせた。
この雑な扱いが堪らない。
「美味しい?ねごとくん」
「はっあっ
美味しいです…っ
×××さんのおちんちん…っ
」
客が楽しんでいるのは音琴のフェラだった。
こんな扱い最悪だ!維惹はそう思いながら射精した。
「ん゙っ
ん゙ん〜っ
」
「んっ?」
足の下でびくびくしている感覚に、客は維惹のペニスに目を向ける。
足を上げると、維惹の精液が糸を引いた。
「あれぇ、いびきくんイッちゃったのぉー?」
射精して敏感になっているペニスを、客はまたぐりぐり踏みつける。
「ん゙ぉっ
ん゙ぐぅ゙
」
びくんっびくんっと維惹は痙攣した。
客は音琴の口からペニスを抜く。
「あーん、おちんちんまだ足りないですぅ…
」
媚びるように見る音琴の唇に、客はペニスの先端を擦りつけて我慢汁で汚す。
「じゃあ下のお口で食べてもらおうかな?」
客はそう言って音琴の後ろへ移動する。
音琴の尻を撫で回してから、アナルを指で思い切り広げた。
「あんっ
もう、えっちぃ…
あぁんっ
」
客のペニスがぬちゅっと挿入される。
維惹が首の角度を変えると、音琴のアナルに客のペニスが出入りする光景がばっちり見えた。
「ふっ、んぅ…ん゙っ
」
維惹は音琴のペニスを掴み、先端をレロレロ舐めた。
アナルにハメられている音琴のペニスは我慢汁をだらだら流している。
維惹はそれを舐め取りながら、出入りされているペニスを眺めた。
「あっあっあん
あぁんっ
×××さぁんっ
あぁんっ
きもちいっ
あんっ
おっきいおちんちん最高ぉっ
あぁんっ
」
「弟の前でそんなはしたない声上げて…腰もやらしく動いて下品だなぁねごとくん」
客の言葉にアナルがきゅんきゅん締まる。
「あはっ
あんっ
言っちゃだめぇっ
あぁんっ
おまんこ感じちゃうぅっ
あぁあんっ
」
音琴は客のペニスに悶えながら腰をくねくね動かした。そして維惹の口の中に入っているペニスを無理矢理奥へ押し付ける。
「ん゙っんお゙っ
お゙、んぐぅっ
」
維惹は嘔吐しそうなほどペニスで喉を刺激されて涙と鼻水を溢れさせた。
しかしそれが快感で、イッたはずのペニスをまた勃起させた。
ペニスに悶えている音琴が、維惹の勃起ペニスをしこしこと扱く。
「あっ
あっ
あんっ
きもちいっ
あぁん
おちんちん良すぎてっ
あぁんっ
腰止まんないよぉっ
」
「ん゙っ
お゙っ
んおっ
お゙ぉっ
」
「あっあんっ
イッちゃうっ
おまんこ良すぎて
弟の口に出しちゃうっ
あぁんっ
あぁっ
あぁあんっ
いびきっ
いびきぃっ
」
音琴はびくびく痙攣しながら、維惹の口の中で射精した。
「あー、すっごい締まってる…っ。弟の口の中に射精して感じちゃったのかな?音琴くんは本当にエッチなお兄ちゃんだねぇ」
客のペニスがぬっぽりと音琴から抜ける。
「はぁ…っ
ぁ…
いびき…、ごめぇん…っ
」
音琴も維惹の顔の上から身をどけた。
「お゙ぇっ、けほっげほ…っ」
維惹は涙目になりながら咳き込んだ。
「じゃあ次は頑張ったいびきくんに、ちんこハメてあげようね」
客は仰向けに寝転んでいる維惹の脚を大きく開かせて、ずっとひくひくしていたアナルへペニスを挿入した。
「おぉんっ
」
維惹は客のビキビキのペニスで腹の中を圧迫される感覚に呻いた。
「おお…すっごい締まり…っ!待ち遠しかったのかな?いびきくんのけつまんこ、全然離してくれないよ」
客はそう言いながらずりゅりゅっとペニスをゆっくり抜いた。
「んぉ
ぉ…っ
」
そして全て抜けきる前に勢いをつけてずんっと挿入する。
「おぉんっ
」
びくびく痙攣する維惹の横に寝転んだ音琴は、突かれる度にぷるんっぷるんっと揺れる維惹のペニスを掴んでシコシコと擦り上げた。
「んおっ
おおっ
あっあ゙あっ
」
「可愛い、いびき。一緒に擦り合いっこしようね
」
音琴はベッドの上に放り出されている維惹の手を取って、自分のペニスを弄らせる。
維惹はアナルを掘られながら自分の兄のペニスを擦ることにも意識を向けた。
「あっあっ
維惹の手、気持ちいいよ…っ
あぁんっ
」
音琴は腰を揺らしながら自分も頑張って維惹のペニスを擦る。
「兄弟のマス掻き見ながらハメれるなんて最高だなぁ。いびきくん、ちんこシコシコされて気持ちいい?きゅんきゅん締めつけてるよ」
「あっあ゙っ
きもちいいっ
おっおぉっ
ちんぽきもぢいっ
あ゙っ
あ゙あ
んお
おぉんっ
」
客は維惹の前立腺をごりごり刺激した。
「あおぉん
」
維惹が仰け反りながら声を上げる。
「あ゙あっ
そこっ
そこだめっ
ごりゅごりゅしたらっ
おっおっおっ
アァッ
あおぉっ
」
あまりの快感に、音琴のペニスを扱く手が止まる。
音琴はそれに焦れた。
「あぁんっ
いびきぃっ
手止めないでぇ…っ
」
音琴はそう言いながら自分で腰を動かして維惹の手の輪っかでマス掻きをする。
「あっ
あっ
弟の手でオナニーきもちいいっ
あっ
あっ
腰止まらないよぉっ
あぁんっ
」
「こんなエロエロ兄弟他にはいないねぇ」
客はにやにやしながら維惹のアナルを突き上げる。
「んおっ
おぅっ
はぁっ
あ゙あっ
ちんぽっ
ちんぽすごいっ
ア゙ァァッ
」
「あっあっ
×××さぁんっ
僕っ
おまんこまた寂しくなっちゃったぁ…っ
早く苛めてぇ…っ
」
音琴は腰を振りながら客に媚びる。
「こらこら、今はいびきくんの番なんだから、お兄ちゃんは我慢しないと」
「だってぇ…っ
」
可愛い音琴の上目遣いに弱い客は簡単に折れる。
「仕方ないなぁ。じゃあ、いびきくんの上に跨がってお尻向けてごらん」
音琴は言われるがまま維惹の上に跨がる。
「ん、こう
?」
「そうそう、自分でお尻の穴広げてごらん」
客に言われる通り、音琴は自分でくぱっとお尻の穴を広げた。
「いやらしいおまんこだなぁ」
客は維惹にハメながら、音琴のアナルに指を挿入した。
「あぁんっ
嬉しいっ
おまんこいっぱいぐちゅぐちゅほじくってぇっ
」
音琴は客の指で掻き回されると喜んだ。
くねくね腰を振ると、音琴のペニスと下にいる維惹のペニスがたまに擦れ合う。
「んひっ
い゙っ
ん゙
おぉんっ
ちんぽっ
擦れてっ
おっ
んおぉっ
」
「あっ
あっ
おちんちんチューしちゃってるっ
あぁんっ
おまんこほじられながらっ
チューするの気持ちいいよぉっ
」
維惹は自分のペニスと音琴のペニスを一緒に握って擦りだした。
「あっあっ
いびきっ
あぁん
くちゅくちゅ擦るのだめぇっ
」
「あおっ
ぉんっ
×××さっ
もっと激しくシてっ
あ゙ぁあっ
ちんぽごしごしきもちいっ
ん゙あ゙〜っ
」
客は指とペニスで思い切り二人のアナルの中をぐちゅぐちゅにした。
「あっあんっ
イクッ
イクッ
おまんこほじられてまたイッちゃうぅっ
」
「アァンッ
おっおぉっ
出るっ
出るっ
ザーメン出ちゃうっ
あ゙ぁあんっ
」
「ほらいびきくんっ中出しするよっ!奥の奥にっびちゃびちゃ種付けするからっ!」
三人は声を上げながら射精した。
散々兄弟とのセックスを楽しんだ客は、最後に音琴と維惹にお掃除フェラをしてもらった。
「最高だったよ、二人とも」
客は二人の髪の毛を優しく撫でる。
「ありがとうございます、また来てくださいね」
喫茶『sheep』、裏メニューは三兄弟のたっぷりミルク添え。
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