試着室


「試着いいですか」
声をかけた店員に試着室に案内され中に入る倉木。
カーテンを閉め靴を脱ぐ。
お洒落には気を遣っている倉木は今日も新しいパンツを求めてショッピングに来ていた。
ベルトを外し履いていたジーパンを脱ぐ。
試着するパンツを手に取ろうとしたところで、目の前の鏡が動いた。
「え…っ?わぁっ!」
鏡は回転式の隠し扉になっていた。中からぬっと伸びてきた手に捕まれ、倉木は扉の向こうに連れ込まれてしまった。

暗かった部屋の電気がつきパッと明るくなる。
倉木はスーツを着た男二人に拘束されていた。
「な、なんだよお前らっ」
「いらっしゃいませ、お客様」
暴れる倉木の前に、拘束をしている男と同じスーツを着た男が現れる。
顔を強張らせている倉木とは裏腹ににこやかに笑う男。
倉木は状況が理解できないまま男を睨み付けた。
「なんだよこれっ」
「お客様をより輝かしくするため、私たちがコーディネートをさせていただきます」
「そんなのしてもらわなくていいから帰せ!」
倉木の言葉など無視し、男は倉木を拘束している男に目を向ける。
それが合図だったのだろうか、男たちは一斉に倉木の下着をずらし落とした。
ぷるん、と飛び出す倉木のペニス。
暴れてもただペニスが揺れるだけ。男はどこからか取り出したローションを、倉木のペニスに塗り付けた。
「あひぃっ冷た…っ」
ローションでぬれぬれのペニスを、男が掴み上下に擦る。ぬるぬるの感覚に倉木は腰を揺らした。
「あっあっ!やめろぉ…っあぁっ!」
もう一人の男は倉木のシャツを脱がしていく。
露になった肌にもローションを垂らし、乳首にも入念に塗り付ける。
「あっやめ、あぁっ!」
男が手につけたローションを倉木のアナルへ塗りつける。一人がペニスの先端を弄り、もう一人が玉とアナルを行き来しながら撫で上げる。
「当店自慢のローションいかがでしょうか。ヌレヌレでよくお似合いですよ」
倉木の目の前に立つ男がにこにこしながらそんなことを言う。
倉木はまた睨み付ける。
「いいわけないだろ…っ!離せよっ!」
「お気に召しませんか?媚薬入りなのですが…」
「あ…?」
男がそう言った瞬間、倉木は身体が熱くなっていることに気付いた。
ローションを塗り付けられた乳首やペニスがじんじんしている。
「やだ、なに…っ?はぁっ…ああ…っ」
この信じられない状況で、早く逃れたいはずの倉木。なのにいつの間にか男の手にペニスを擦り付けていた。
自分はなんてことをしているんだ?
しかし身体は快楽を求めいやらしく腰を動かしてしまう。
「ほらほら、気持ち良いでしょう」
目の前の男が言う。倉木のペニスは立派に勃ち上がっていた。それを男が擦りあげるたびにクチュクチュといやらしい水音が部屋に響いている。
「あぁっや、なんだよこれぇ…っあぁあんっやっやぁっ」
後ろから弄られた乳首は両方とも真っ赤になってぷっくり出ている。
「あぁ、やめ、なんで俺…っパンツ買いに来ただけなのにぃ…っ」
倉木の言葉に目の前の男が反応する。
「パンツでしたら、こちらはいかがでしょうか」
どこからともなく取り出したパンツを、男は倉木に履かせる。それは下着のパンツで、しかも前にも後ろにも穴が空いた、大事なところが丸見えになるビキニだった。
「や、こんなの履きたくない…っ!」
ビキニを履いているというのにペニスもアナルも丸見え。
そのせいで倉木は後ろにいた男にアナルへ指を突っ込まれた。
「やぁあんっ」
びくりと倉木の身体が跳ねる。ローションでぬれぬれのアナルには簡単に指が入っていき、奥へ奥へと突っ込まれ快感へ導かれる。
「あぁっ指…奥ぅっ!あぁあんっあんっ」
クチュクチュ、ヌチックリュクリュッヌチュ
「素敵なパンツでしょう?それならいつでもどこでもあなたのいやらしいところを見せつけることができます」
「こんなのいや、あっ!あぁあっあっあっあああんっ」
「そうですか?あなたのペニスは喜んでいるように見えますが…」
倉木のペニスはローションと我慢汁でだらだらだった。ヌチャヌチャに濡れたペニスを扱き続けられ、倉木の気はおかしくなりそうだった。
「ひぁっ、あっあぁんっ指ぃ…グチュグチュぅ…っ」
すでに倉木のアナルには男の指が三本も入っている。
それが中でグリュグリュと掻き回すように動いているのだから、媚薬入りローションで身体がじんじんしている倉木にはたまったもんじゃないだろう。
倉木は息を荒げている。
「お客様、サイズはどうでしょうか」
目の前にいた男がにこやかなまま、アナルに抜き差しされる指を差し言った。
抜かれる度にアナルをひくつかせてしまうことに、倉木はもう気付いていた。
「あぁ…っあぁんっあぁっ」
「そちらのサイズでよろしいですか?」
にや、と笑う男を見て、ぷちん、と倉木の中のなにかが音を立てて消えた。
「あぁっだめぇっ!おっきいのぉおっ!もっとおっきいのが欲しいのぉ!」
「何を、ですか?」
「あぁんっおちんちん…っおっきいおちんちん欲しいよおぉっ!あぁああんっ」
言い終わるか終わらないかのところで、後ろから男のペニスがヌチュゥウッと挿入された。間髪入れず腰を振られパチュンパチュンと音を立てる。
「あひっあひぃんっ!あっあっあっおちんちんっおっきいおちんちん…っ!」
腰の動きに合わせてペニスを扱かれピュッと射精する倉木。
しかし媚薬が効いているのかそれでも萎えていない。
「あひっあひっグチュグチュきもちいぃ…っ!あんっあんっ」
「こちらのおちんちんで満足でしょうか?」
男の言葉に倉木はぶんぶん首を振る。
「わかんないぃっもっといろんなおちんちん試したいよぉ…っ!」
「かしこまりました」
倉木の言葉に、男は指をぱちんと鳴らす。
するとどこからともなく、男たちがぞろぞろと集まりだした。
「当店のおちんちん、お気の済むまでお試しください」
「あはっ…おちんちんいっぱいぃ…っ」
快感に涎を垂らす倉木。
最初に挿入していた男が中出しをすると、また違う男がすぐに挿入した。
「あひぃんっこのおちんちんも太くていいよぉっ!あんっあんっ」
パチュンパチュンヌチュンッズコズコピュルルッ
「あぁあんっこのおちんちんもいいっ奥まで届くぅうっあぁああんっ!」
パンパンパンッグチュグチュビュッビューッ
「ひぃあんっおちんちんっこのおちんちんも好きぃ…っ」
グリュグリュヌコヌコパチュンパチュン

倉木は代わる代わるペニスを挿入され、中出しされては次のペニスを、と息つく間もなくペニスで犯され続けた。

「お客様、お似合いですよ」
目の前にいた男が大きな鏡を持ってきた。
倉木はそこに映る自分をぼんやりとした視界の中確認する。
身体中男たちの精液をぶっかけられ、乳首は真っ赤に膨れ、大事なところに穴が空いたビキニからは丸見えのぐちょぐちょなペニス、そしてアナルには男の極太ペニスを美味しそうにくわえている。
「あぁん…いいよぉ…俺をもっとコーディネートしてぇ…っ」
スーツの男はにやりと笑った。


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