変態さん


瀬名と付き合い始めてから喧嘩もなく、デートもセックスも順調。
まんねりなんて言葉はほど遠く、俺は相変わらず瀬名の魅力にメロメロで、ちんこの方はだめなまま。
そんな俺にも優しく接してくれる天使な瀬名。
人生すべて捧げて瀬名の幸せを支えてあげたい。
俺は常日頃そう思っている…。

「くろかわー」
俺がコーヒーを淹れていると、俺の部屋から瀬名が可愛い顔してひょっこり覗いてくる。
幸せすぎて無意識に頬が緩む。
「これ何?」
瀬名がひょいっと出してきたものを見て、にやにやしていた俺の顔がひきつった。
「そ、そそそ、それは……!」

オナホだーーーーーーー!!!!!

だらだら汗が流れてくる。
この間ちんこを鍛えるために使って、洗って干してその辺にテキトーにほったらかしていたのをすっかり忘れていた。
まさか瀬名に見られるなんて!
そしてオナホを平気に掴んでいる瀬名!
嫌味ではなく全くそれが何なのかわかっていない様子!
見た目だけじゃオナホだとはわからないシリーズを買ったかいがあったが、俺の反応で瀬名はかなり怪しんでいる!
「せ、瀬名…」
「ん?」
「お…俺は瀬名の幸せを…日々願ってる…」
「え?いきなり何」
「これは瀬名が幸せになるグッズなんだ!」
強引に瀬名からオナホを奪い取り、ベッドに連れていった。


「あっあっやっ、…ぁあっ!」
背面座位で攻めながら、瀬名のちんこをオナホにハメる。
「ひっあっあ!こ、れ、なに…っああっ!」
「使ったことない…?オナホ、」
「な、い…っ!あっ、あんっ!あぁっ」
そうか…瀬名はイケメンだからオナホなんかわざわざ手に入れなくても女なんかいくらでも抱けるか。
しかし俺と付き合ってからは、こんなに立派なちんこがあっても使わないまま。
オナホで瀬名の快感を高めてあげようじゃないか…!
「あっあっどっちも、シちゃ、だめっ、あっはぁっ…、変になりそう…っんぁあっ」
俺はオナホを強く握った。
「んぁっあっ!それだめっ」
「締まるの、いい?瀬名の中もこんな感じですごい締まってる…」
「あっあんっそん、なこと…っ言うなぁ…っあっあんんっ」
瀬名の背中に汗が滲んでいる。
耳も真っ赤に染まってて、今どんな顔をしているのか見たくてたまらない。
が、今瀬名の感じてる顔なんか見てしまったらまた暴発してイくに決まっている。
今すごくいい感じで攻めれているから、このまま我慢して瀬名を気持ちよくするしかない。
「瀬名、きもちいい?」
赤い耳に甘く噛みつくと、瀬名が体を震わせる。
「あっあぁ〜っ、耳だめ…っあぅっあんっあんんっ」
きゅんきゅん締め付けられてやばい。
我慢しようと思ってたけど、ちょっとやっぱ無理かも…。
「せ、な、あんま締めると、イッちゃう…」
「や、ぁんっ息かかっ、あっはぁんっ」
「はっ、ん、瀬名…っ」
「あっん、俺も、イく…っあっあぁっイくっ!イっちゃ…っ!」
瀬名が可愛すぎて俺はハメたまま中に出した。
瀬名も震えていて、オナホに全部出しきったみたいだった。


落ち着いてから瀬名が先にシャワーを浴びに行った。
俺はオナホを片付けようとベッドに放置していたオナホを手に取った。
「あ…」
とろっと、瀬名の精液が溢れそうになる。
この中に瀬名の精液が溜まっているのか…。
そう思うと何故か俺のちんこがぎんぎんになった。
大好きな瀬名の、可愛い瀬名の、天使な瀬名の、精液。
あんあん声を出して気持ちよくなった末出した最上級のミルク!
それが入っているオナホ!
その中にちんこを突っ込んで扱いたら一体どんなことが起こるのだろうか。
俺の頭はイケナイ発想を生んだ。
「……………」
俺は部屋からこっそりシャワー室の様子を窺った。
瀬名は少し前に入ったばかり…。
申し訳ないが、俺が中に出した精液を掻き出す時間もある。
まだ出てこないのでは。
そして早漏な俺。
瀬名が戻るまでに射精でき、バレることはない…!
俺はやってやる!
瀬名の精液入りオナホでオナニーしてやるぜえええ!!
「うらぁあっ!」
俺は急いでドアを閉め、ベッドに移動する間も惜しみ、ぎんぎんにそそり勃ったちんこをオナホに突っ込んだ。
瀬名の精液がねとねとと、俺のちんこにまとわりつく。
た、たまらねぇ。
このイケナイことをしている感じがたまらねぇ!
オナホを動かす度にぐちゅぐちゅといやらしい音がなる。
それが瀬名の精液と俺のちんこが織り成す音かと思うと興奮が止まらない。
「うっ、あっ、はぁ…っ!瀬名…っんんっ!」
ぐっぽぐっぽぐっぽぐっぽ
ぬちゅっぬちゅっぬちゅっ
あああ変態的な音がする。
オナニーってこうだよな、こうでなくちゃいけないんだ!
あああ気持ちいいいいいい
「はっ、あっ、瀬名っ瀬名っイく…っ!」
精液が飛び出してくる感覚がクる。
オナホに出したら瀬名の精液と俺の精液が混ざってすげぇことになる!
俺はオナホを強く掴み、ちんこをぎゅうぎゅう締めて射精した。
「はぁ…はぁ…っ、やば…っ」
俺はオナホを抜いて、あまりの気持ちよさに後ろへ倒れた。

「あっ…」
何故か瀬名と目が合った。
何故か瀬名がドアのところに立って俺を見下ろしている。
「……………」
なななななぜだいつから瀬名は立っていたんだ…!?
「せ、…せな…………」
見られていたのか!?俺の変態的なオナニーを!
瀬名に幻滅されること百パーセントな俺のオナニーをををを!!
「瀬名…………なんか言って……」
瀬名の目は完全に俺を不審な目で見ていた。
見下ろすと言うよりは見下すに近い。
「せな…………」
「……………」
「………………」
「……へんたい」

ああああああああごもっともでーーーーーーすっっっっっ!!!!


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