醜い王子のお散歩


ある国の王子は、それはもう甘やかされて育ってきた。
王子が望むものはなんでも与えられた。
好きなものを好きなだけ食べてきた王子の体はまんまると太っていて、ぱんぱんに膨れた顔の線のような細い目は性格の卑しさが滲み出ている。
大きな鼻の穴からはいつも鼻水がうっすら垂れているが年齢はもう二十になる。
最近は毎日連れてこられる若い男で性欲を満たすことに夢中、だったのだが…。

「あっあぁんっ王子ぃっあぁんおちんぽすごいれすぅっ!あっあんっあんっ」
「うーん、なんだか飽きてきたなぁ」
王子の周りには全裸の若い男がたくさんいる。
皆命令一つでぺニスをしゃぶり、アナルにハメることができる。
しかし毎日同じことの繰り返しで、マンネリ化してきたのであった。
「なにか変わったことをしたいなぁ〜」
「あんっあんっ王子ぃっあぁんきもちいいっ!あぁんイッちゃいますぅっ」
「王子っ早くこっちのケツマンコにもおちんぽくださぁいっ」
「あっあぁんっ指でクチュクチュいやぁんっあはぁんっ」
王子は窓の外に目を向ける。
そしてひらめいた。
「そうだ、今日は散歩をしよう」
ドピュッドピュッビュルッ
「あぁんっ王子の精液きたぁあんっあんっさいこぉ…っ!」


王子は身なりを整え、馬車に乗って散歩に出掛けた。
一国の王子が来るとなった近くの街の住民は、皆店や家の外に出て地面に手と膝を付き頭を深々と下げ出迎えていた。
しばらく進むと、王子は牛乳屋を見つけた。
大量の牛乳瓶の前で、男が頭を下げている。
王子は馬車を停め、牛乳屋のところで降りた。
「頭を上げろ」
「は…」
王子に声をかけられびくついた牛乳屋は恐る恐る顔を上げた。
牛乳屋は、王子の好みの顔をしていた。
「喉が渇いた。お前の牛乳を飲ませろ」
「か、かしこまりました」
牛乳屋はそう言って後ろの牛乳瓶を取り、王子に渡した。
王子はそれを受け取るとごくごくとあっという間に飲み干した。
「うまい」
「あ、ありがとうございます…っ」
王子はいやらしい笑みを牛乳屋に向けた。
「おかわりをくれ」
牛乳屋が返事をする前に、王子は牛乳屋の身ぐるみを剥いだ。
あらわれたぺニスに、王子はしゃぶりつく。
「あっあぁっ!?お、王子っな、なにを…っ」
「乳搾りだろ」
王子は先端にちゅぱちゅぱ吸い付き、搾るように手を動かした。
「あっあっ違いますっあぁんっ牛のっあぁん牛の乳ですぅ…っ!」
牛乳屋は暴れるが王子はなかなかやめなかった。
ちゅぱちゅぱっじゅるっちゅっぢゅるるっちゅぱちゅぱぢゅるっ
「あぁんっあんっやっやぁんっあっあぁんっ出ちゃっあぁん出ちゃうぅ…っ

牛乳屋は体をビクビクさせながら射精した。王子の口内へ大量に注がれていく。王子はそれをごくごく飲んだ。
「ほぉら出た。やっぱり牛じゃないか」
「あっ、そんなぁ…っ」
「もっと飲みたいなぁ」
王子はそう言って、牛乳屋を四つん這いにさせた。
そして牛乳屋のぺニスの先に牛乳瓶を置いた。
「持って帰るからここに出せよ」
「やっ、な、なにを…っ」
牛乳屋が怯えるのも構わず、王子は牛乳屋のアナルへぺニスをぶちこんだ。
「あぁんっ!」
牛乳屋が鳴く。そして牛乳屋はその時顔を上げて初めて気が付いた。
先程まで地面に頭を付いていた街の者が全員、こっそり顔を上げて牛乳屋を見ていることを。
「やっやだぁっ見ないで…っあぁんっ」
王子が容赦なく突き上げる。
「牛さんの中最高だなぁ〜」
王子がいやらしい声で笑う。
「あんっあんっ違っあぁん牛じゃないですっあぁんっもっだめぇっ見ないでぇっ」
ぐちゅっぐちゅっぱちゅんぐちゅんっぬぢゅっじゅぽっぱんっぱちゅんっぐちゅっぬぽっぬぽっ
「あぁっあんっあんっやらぁっあぁんっぐちゅぐちゅしないれ…っ!」
「ほぉら早く出せよ〜」
王子の手が牛乳屋のぺニスを擦る。
ぺニスとアナルを同時にぐちゃぐちゃにされて、牛乳屋は目がチカチカした。
「あっあっだめっそれだめれすぅ…っ!あぁっあぁあ〜〜っ!」
牛乳屋はまた射精した。牛乳瓶の中にわずかながら王子の言うミルクが入っていった。
しかしたかが一回の射精での量など知れていた。瓶半分の量でもかなりの時間が掛かるのは明確であった。
「む、むりれすぅ…こんなにいっぱい、ミルクなんて出せません…っ」
半泣きになりながら牛乳屋は王子に訴える。しかし王子は牛乳屋のアナルからぺニスを抜こうとはしなかった。
「そんなこと言ってぇ〜、お乳はビンビンじゃないかぁ」
「あぁんっ」
また王子が牛乳屋のぺニスを擦る。
そう、牛乳屋は弱音を吐きながらもまたぺニスを勃起させていたのだった。
自分でも気づかないうちに、公衆の面前で牛扱いをされ無理矢理犯されていることに、興奮しているのだ。
王子はご機嫌そうに腰を振る。
「牛さんっ、ほらっほぉらっ!」
「あんっあぁんっやらぁっあぁんっもぉ許してぇんっあぁんっ許してくださいぃ…っ!」
「んん〜?牛さんは何も悪いことなんてしてないじゃない」
王子がニタニタ笑う。
「あぁんっあんっこんなのっあぁんっらめぇ…っあぁぁんっ」
王子は、牛乳屋がごたごた言ってミルクを出そうとしないことに苛立ち前立腺を何回もぺニスの先で突いた。
「ほらぁ牛さんっミルク!出せよ!」
「あっあっあーーっ!そこっあぁんっそこ突くのらめぇえんっ!あぁんっあっあっあぁ〜〜っ!」
びゅるっと牛乳屋はまた瓶の中に射精した。
それからも牛乳屋は王子に犯され続けた。



「んふふふんん。散歩もなかなか良いなぁ。これからは頻繁に行くとするか」
王子は馬車の中で牛乳屋から絞ったミルクが入った瓶を見つめて楽しそうに笑った。
「牛さん、可愛いかったなぁ〜」
王子は馬車の外を見る。さっきまでいた場所が少し遠くになって見えている。
「あぁんっもっらめっあぁんっ死んじゃうぅぅぁあぁんっ」
牛乳屋が周りで見ていた街の住民たちに囲まれてまたズコバコされていた。
「そうだぁ。城の中でも牛を飼おう。可愛い牛を、いぃっぱい」
王子はまたいつものように、ニタニタと笑った。


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