2014/01/19(Sun)


「涼太くん、あれ、すごい!」

「…リヤカーに人…って緑間っち!?」

「今の声は…黄瀬か。高尾、とまれ」

「ぜえっぜえ…へいへい止まればいいんだろ止まれば」

「久しぶりだな、黄瀬」

「相変わらず変なことしているんすね…」

「変なことではない。…む、その女子は、誰なのry」

「ギャーーーーッ!!みみみみ緑間くんだ!!緑間くん!!あああの!私林野ひろっていいます!緑間くんの3Pすっげーきれいだなって!いつも感動してます!」

「と、当然なのだよ」

「ぶーっ、真ちゃんタジタジなのにカッコつけてんのバレバレ!」

「うるさい!」

「た、高尾くんだ…!な、なんて豪華ラインナップ!!」

「え、俺のことも知ってんのー?」

「当たり前じゃん!私高尾くんのホークアイすっごいなって!私視野狭いからすぐ誰にパスすればいいか頭ごっちゃになるから、マジで高尾くんのことすげーって思ってて!」

「マジでー!?うわ、やべ、なんか照れる!」

「あの、3Pとホークアイのコツを私にry」

「ひろ」

「なにーーーんぎゃ!?」

「…公衆の面前で、女子を自分の体に押し付けるな。窒素しそうだぞ、その女子」

「だーいじょうぶ。ちゃんと加減しているから」

「う、わー…」

「ちょっと俺ら取り込み中っスから、また今度でいいっすか?」

「もごもごもご!!」

「…くだらん」

「…へいへーい。邪魔者は退散するなー」

「…っぷはっ、息が!息できなかったんだけど涼太くん!?なんでこんなこと急に!」

「…だって、ひろが他の男あんな手放しで褒めるから」

「え」

「俺以外もすっげー尊敬してんじゃん…」

「涼太くんのプレイが一番に決まっているじゃん」

「え」

「涼太くんのプレイが、一番私の心を動かすに決まっているじゃん。私四月からあんなに尊敬してる尊敬してるって言っているのに!伝わってなかったのー!?心外だな!」

「…ふはっ、そういえば、そうっすね!」










「真ちゃーん。俺も彼女欲しい〜」

「くだらん」

「真ちゃんだってああいう可愛い彼女ほしいだろ?」

「…くだらん」

「(ちょっと間があいた…)」



ヒマワリが向く先〜キセキに彼女を見られたら〜 - more

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