2014/12/01(Mon)

わー完結しましたー！皆さんたくさん感想くださってありがとうございます！
新開さんってすっごく大人ででもウサギをひき殺してしまったということもあって、難しい！！と常々思いながら書きました。あと、新開さんは好きだと思ったらすぐ自覚するだろうなあ、と思ったので、すぐ自覚させました。夢主の気持ちにも、最後らへんは「もしかしたら…そう？」程度のことは思ってました。
私の他の夢小説を読んでくださった方は常々思ってらっしゃると思います。「なんで夢主は○○が好きってことに気が付かないんだよ！！」と。何故なら私が読み返して思ったからです。某東堂さん長編とか。どれだけ鈍感なんだ。なので、一回フラれて、しかも「恋に恋してたんだよ」と言われた状態+ボケてる性格なら、気付かないんじゃないのかなーと思って、一回フラれさせました(笑)「自慢したいので付き合ってください！」と言われて、笑ってくれるのは新開さんだろうなーと思いまして。

この小説は「神のみぞ知るセカイ」という漫画の小阪ちひろという女の子が劇中で歌った「初めて恋をした記憶」というタイトルをパク…ではなく借りさせていただいています。少し神のみ語りをしますが、この小阪ちひろという女の子が主人公である桂木桂馬という少年に嬉しそうに「アメリカでは雨が降っても傘ささないんだって」と話してるのを見て、「あー好きな男子とくだらないこと喋りたいのかー可愛いなー」と思いまして。多分それが夢主の性格に関係してるんだと思います。だからほんとくだらないことをべらべらと…。アンパンマンの中身がこしあんだろうがつぶあんだろうがどうでもいいことを…。まあそういう話をしたくなって、そういう話も聞きたくなって、ああ青春…というのを書けていたらいいなあと思っています。

やたら名言を引用してきたのは最後の「わたしは言いました」のくだりをやりたかっただけです(笑)名言は二つしか知りませんでしたしこころは引っ張り出してきました。でも色んな名言を知れてアホの私は「なるほどー！」とスマホを持ちながら頷いてました。でもそんな偉人の名言より拙いのに好きな子の言葉の方がぐっと胸にくる…というのを書けていたらいいなあと思います。

そしてそしてそして。他は本編ではチューしてないのに鳴子くん長編に至っては番外編でもチューさせませんし（すみません鳴子くんは孫ポジなのでどうしても書けませんすみません）新開さんだけチューがありましたね。やー、新開さんはいけるだろう！！と思いまして(笑)でも新開さんもすごくドキドキしてるという設定がありまして…そういうことは小説内で描写しろ、ですね。本当に。
新開さん視点の番外編とか書けたらいいなあと思っています。
最後まで読んでくださった方、本当にいつも私の妄想に付き合ってくださってありがとうございます。これからも付き合ってくださると嬉しいです。それでは。