2014/09/27(Sat)

私は、沖田さんにとって、近藤さんとミツバさんは、本当に大切な人なんだなあと思っています。何故かと言うと、作中で、沖田さんが余裕をなくすくらい怒っているのは、この二人関連だけだからです。沖田さんが瞳孔を開くほど怒るのはこの二人だけなのを見て、沖田さんの核なのではないかと、勝手に解釈しています。動乱篇で、沖田さん、本当にすごく怒っていたじゃないですか。あと、その人の隣は俺だ、って言っていたのを見て、土方さんが嫌いなのもあるけど、本当に近藤さんの隣に立ちたい、頼られたい、右腕になりたいと心の底から願っているんだなーと思っています。だから、臆病者でも、近藤さんか夢主か、どちらか選べないと思って、こう書きました。沖田さんにとって侍として生きる事は呼吸することと同義なんじゃないかなーと勝手に思っていて、でも、私の書く夢小説では夢主のことも普通の男の子として大好きで…という…。どちらか選べ、と言われて、どちらも簡単に捨てることなんてできないのじゃないかという…。あれですね、「仕事と私どっちが大切なの！？とか聞いてくる女にじゃジャーマンエクスプレス」という…。懐かしいな…(笑)
「もう剣なんていらねェ、侍やめる。近藤さんとか真選組とか知るか」って女に走るような沖田さんだけは書きたくないので、こう書いたのですが…うーん、難しいですねえ…。近藤さんと沖田さんの絆的なものを書きたかったのですが、書けた自信が…数年前からずっと書きたかったことなのですが…うーん、難しい。でも、今の私の力ではこんな感じです。
臆病者、このサイトでは一番長い小説なのですが、今でもちょくちょく好きだというお声をいただいて本当に嬉しいです、ありがとうございます。私はいつまでたっても銀魂が大好きです。