2014/09/21(Sun)

「いくらいないと思っていたとは言え、失礼なことを言ったな、悪かった」

「…まァ、ゴメン、一応」

「え、ええっと〜、しょ、しょうがないよ〜。わたしも男の子の、そういう話聞いちゃって、ごめんね」

「てゆーか、お前、いつどうやって帰ンの」

「えーっと、夕ご飯の時間まで、ここにいようかなと…。今日は寮にたくさん人いるから、そのくらいの時間しか出るタイミングないって、東堂が…」

「じゃあその時間までオレもここにいる」

「え、なんでだ！？」

「またてめーらがおっぱじめたら敵わねェからだヨ！！バァカ！！」

「し、しないよ、そんな」

「そそそそそうだぞ」

「尽八、お前…」

「するか！！吉井の勉強の邪魔はしない！！」

「でも隙を見て飛びかかりそうだなあ」

「しねーって言ってんだろーが！！」

「…あーマジでここにいる、絶対ここにる、絶対ヤらさせねェ。オレもここで勉強するわ」

「わあ〜じゃあ、勉強会だね〜。わたしも勉強するんだ〜。あ、英語するの？わたしも！」

「なァ、ここどうなンのォ！？」

「えっとね〜」

「は、隼人、ちょっと距離が近すぎやしないかあいつら…！」

「いや普通の距離だろ。めんどくさいな、尽八」