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私が自己紹介した後、忍足さん(先生がおしたりと呼んでた。)と私が知り合いということと、忍足さんの隣が空いてるということで、私の席が忍足さんの隣になってしまった。変態の隣か…
そして、新学期ということもあり、早めに終わった。
「嬢ちゃん」
忍足さんは、終わると同時に話しかけてきた。
「あ、忍足…さん。」
一応、敬語使っとかないと…
「忍足さんなんて堅苦しい言い方止め。同い年なんやし。」
「あ…同い年じゃないです。一つ下です。」
あ、思わず言ってしまった。
「は?嬢ちゃん、嘘はあかんで、嘘は」
忍足は、は?こいつアホやないんか?みたいな目で見てきた。ムカつく…
「嘘じゃないです。」
私は、軽く怒りマークを浮かべながら返す。
「…どういうことや」
「そういうことです」
「意味分からんわ!」
しつこいな…
「…外国の飛び級制度で大学まで行ったため、高等部に入ってほしいと頼まれたんですが、一応、間をとって中3を選んだ。ただそれだけです。」
「…ホンマ?」
「ホンマです」
▼丸眼鏡は、フリーズした
「はぁぁぁぁぁあ!?」
▼丸眼鏡の叫ぶ攻撃
「「「「「変態メガネうるさい!!」」」」」
▼丸眼鏡以外の人から反撃
丸眼鏡は、99999999のダメージを受けた。ザマァ
「…忍足さん、大丈夫ですか?」
なわけないか
今日は、忍足がいつも以上に五月蝿かったBy先生(これが運命の分かれ道)
(言わない道は平凡だった)
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