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「で、何で私にそれを言ったの?」

私に関係ないじゃんか…

「合同合宿についての話し合いに俺の代理として行ってもらいたいからだ。」

…perche?

「自分で行けば良いじゃん。」

「ふっ…俺様は、お前らと違って忙しいんだよ。」

「…中学生の癖に

「あーん?」

「いえっ何でもないです!喜んでやらせていただきます!」

「そうか、なら、今日、16時5分に私服で屋上だ。」

「え、待った。授業終わるの16時だよね?」

「あぁ。」

私服無理じゃん

あれか、教室から家まで2分で帰って1分で着替えて家から屋上まで2分で行け、と…
うん、無理。物理的に無理。

「心配すんな。」

いや、心配するわ。
とか思ってたら、アホ部が指をパチンと鳴らす。
うわっ…なんか出てきた。

「この中から俺様が選んでやる。」

「…大丈夫?」

「あーん?俺様のセンスナメるなよ。ソファで休んどけ。」

そう言って、アホ部は出てきた洋服の方に行く。
…寝とこう

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