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あー…うん。
「読心術使うな変態」よし、後は無視だ。
「うわぁ…相変わらず酷いなぁ…」
「……」
「日吉もそう思わんか?」
ちっ…若に逃げやがったか。どうか、若も返事しませんように。
「……」
若ナイス!今度、濡れ煎餅あげるからね!
「はぁ…なんや、二人して心閉ざすで。」
どうぞご自由に。私は既に閉ざしてるんで。
「いいんか?ホンマに閉ざしてまうで。」構ってちゃんかよ。閉ざしたいなら閉ざせばいいじゃんか!
「…美春」
「何?」
「コレ(忍足)から離れるか。」
「あぁ、うん。ナイスアイデア。」
ということで、二人して速歩きでそこから立ち去ってみた。
「…これで放課後まで解放されるな」
「うん!…あ…」
「どうした?」
…私、あの変態と同じクラスで席が隣だったんだぁぁぁぁ!
その事を若に言うと
「…御愁傷様。」
って言われた。
なんだよ、
キノコのくせに。「まぁ…何か有ったら言え。」
え、まさか…助けてやるから的な?若にもデレ期が…
「笑いに行ってやる。」
きませんでした。
…若のデレ期カモーン!By夢主[ 29/53 ][*prev] [next#]
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