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『よ、美春久しぶりやな』

「あー、蔵石久しぶりや」

『元気しとったか?』

「勿論!」

蔵石は、当たり前なことしか聞かないから楽だな

『お、そうや。ユウジと千歳居るで?代わるか?』

ユウジと千歳だって!?

「当たり前やん!」

電話越しなのが惜しい…

『ホンマにあの2人のこと好きやなぁ…』

「当たり前!ユウ君に至っては、大好きや!」

「「「「「!!!!!?」」」」」

なんか、後ろのアホべと日吉と向日、忍足、宍戸が驚いてるなぁ…
まぁ、いいか。今はユウ君♪

『俺のことは?』

「勿論、好きやで」

『なら、良かったわ。なら代わるな。』

ちーくんとユウくんどっちだろ…wktk

『もしもし?誰ね?』

「ちーくん!」

『あ、美春!久しぶりばいね』

「そうだね!ちーくんは、元気しとったね?」

『当たり前ばい。美春はどぎゃんね?』

「元気過ぎて困っとるよ」

『そうか、安心したばい』

「良かったー」

『でも…』

どうしたんだろう?

『美春が居らんのはさびしかとよ』

ズッキューン!
心を撃ち抜かれました。

「ちーくん…」

『なんね?』

「ちーくんも大好きたい!」

『なんやて!?浮気かーっ!死なすど!』

「あははー、ユウくん相変わらずー」

『ユウジ、待ちんしゃい。すぐに代わるばい』

「もう代わるの?」

『そげんこといわんといて。ユウジが大変やから沢山好きって言ってやりんしゃい』

「わかったよ…」

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