「霧野…本当にいいのか」
「ああ。名前も見られてる方が興奮するだろ?」


名前の柔らかい唇にキスしながら、オレの視線はずっと神童に向けていた。出来るだけ名前の素肌を見ないようにしているのか、俯きながらもたまにちらりと名前を見るアイツから目が離せない。神童の顔から少し下に目線をすらすと、もう、高級そうなズボンの上から見てもわかるくらい勃っていた。


「んふ…ぅ、んんっ」
「はぁ…、神童も気持ち良くなりたいよな」
「っき、霧野!」
「名前そのまま神童のとこにいこう?」
「んぅ、ぁ…っ」


名前と一緒に神童に近付き、オレは嫌がる神童を抑え込んで、ベルトを取り除く。そして下着ごとズボンを降ろすと、ぶるん、とすでに大きくなったモノが出てきた。


「神童の舐めてやれよ」


オレの言葉に素直に頷く名前。その様子が可愛いな、とは思いつつもオレが一番好きなのは神童だから。神童しか、見えない。


「ぅ…はっ、名前、やめ、ろ」
「ん、んぁ…はぅ、んっ」


必死に名前の頭を押し退けようとしているのに、快感で力が入っていないんだろう。神童の顔はいつもの真面目そうな顔からは想像できないくらい余裕がなさそうだった。


「はぁ、ん…名前、名前」


情けない顔して荒い息遣いの神童を見ているとオレの下腹部もどんどん熱が高まっていく。正面からこれを見ているのはキツい。そう思ったから、神童の後ろに回ることにした。でも、その選択は完全に間違いだった。後ろからだと神童の丸くて白い尻が丸見え。しかも、名前にイイところをしゃぶられる度に可愛らしい尻の穴がヒクヒクしているのが見えてしまう。やばい、これはエロい。


「はっ、も、んっ、イくっから…はなして、くれ!」


その瞬間、神童は弓なりに身体を反らしてイッたらしい。名前は神童の精液を含んでオレの顔をただただ不安そうに見てきたから、迷わず彼女に近づいてキスをする。ん、これが神童の味か。もっと、と強請るようにオレは名前の咥内を貪り続けた。大体の神童の精液を味わった後、自然と唇が糸を引いて離れる。名前の頭を撫でてやりながら、神童に目をやるとまだ荒い息をしながら呆然としていた。その顔、マジでそそる。


「名前、神童に突っ込ませてやれよ」
「え…でも!」
「アイツまだ童貞らしいぜ?」
「それはあんまり関係ないと思うけど…」
「後でオレも名前に挿れてやるから…いいだろ?」
「…蘭丸くんがそう言うなら」


名前の耳元で囁くように言うと、最初は躊躇っていたものの、押しに負けてゆっくり神童に近付いて行く。ここから更に楽しくなりそうだな、そう思うと自分でもわからないけど笑顔になってきて、ソファに腰掛けながら二人のを見物することにした。







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ど う し て こ う な っ た \(^o^)/
気の迷いですごめんなさい
霧野くん書こうと思ってたらこんなんが出来てました
神童くんに霧野くんが突っ込む予定だったのですが、あれれー?




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