サッカーの授業で頭にボールが当たって気絶したらしい私は誰かによって保健室に運ばれたようだ。目を覚ますとベッドの上で、そのまた上になぜか次郎が跨っていた。
「ッ…な、に…?んぁっ」
「おはよう名前」
おはよう、なんて爽やかに挨拶されてもヤってることが外道なんですけど!気絶している女の子にちんこ突っ込むとかどんな神経してるんですか!
でも、不意打ちでイイところに押し当てられたら我慢なんて出来なくなる。
「そんなこと言いながら気持ちいいんだろ?」
「はぁ、……んッきもちぁ…もっとおくぅ!」
「ココ保健室だぞ」
だれか来たらマズイからシーツ噛んでて、とぎゅうっと口元に押し付けられた。
「んぅ?!んんんんーっあ、ふぁぁんッ」
「今きゅうってした。興奮してるのか?」
誰かが来たら、もし見られたら。そんなことを考えるともっと頭がくらくらしてくる。次郎の声、言葉。それすらも興奮に繋がってしまう。
「ッん、ふっあぁあああん!もう、らめッきもちいよぉっ!」
「やっぱ名前、声出してる方がいい」
「あぁん!もう、やぁあっあっあっ!イっちゃあぁっ!」
「は、オレも…ッ」
「ひゃぁぁぁあんッ!」
ラストスパートをかけられて奥を激しく突かれてイってしまう。そのままベッドに倒れ込むと、次郎も一緒に潜り込んできた。
「大丈夫か…?」
「ん、ここまで運んでくれたのって次郎?」
「ああ。当然だ」
名前はオレの自慢の彼女なんだから。
―――――
ちょっとビッチな彼女ちゃん
120217