「お願いっやめてっおねが、ッ!」
「ふぅん、気持ちいいんだ」


何度も現実から目を逸らしても、目の前にいるのは紛れもなく名前ちゃんで。いつも笑顔で優しい彼女がどうしてボクにこんなことをするのかが疑問で。
与えられる刺激に耐えてみるけど、直接ボクのモノを握られたら我慢なんて出来ない。


「ぁ、あっ…ダメッ、そこッん」
「ねえ、吹雪くんはどこ触ってほしいの?」


に、っと妖しい笑みを浮かべる名前ちゃんはボクの知っている名前ちゃんじゃない。それにボクのに触れてはいるのに与えてくれるのはもどかしい刺激だけ。
体中の熱が下半身に集まって来ているのを見切って、名前ちゃんはボクがイけない程度にしか手を動かしてくれない。イきたい!ボクの頭の中はそれに支配されつつあった。


「ボクのに、もっとッんぁ、さわって…!」
「吹雪くんの何に?」
「…おち、んちんに……あッ?!」


彼女はボクの言葉を聞いた瞬間、ボクの性器を咥えこんだ。うわあ、やばい。噂には聞いていたけど、凄く、気持ちいい。


「あぁ…っん…ぅあ!」
「ひもひぃ?」
「ふあ…ッん…きも、ち…けど、しゃべら、ないでッ!」


ボクのが名前ちゃんの舌とか口全体で愛撫されてるのに加えて、手を使って攻められる。もう、こんなのむり!すごく気持ちいい!


「名前ちゃ、名前……ふあぁあッッ!」
「…んく、ッ」


途切れかける視界で最後に見えたのは、名前ちゃんがボクの精液を飲み込むのと、その音だった。





―――――

なんかの映画の吹き替えでの吹雪の中の人の演技が可愛すぎたのでこんな話ができました
あれです勢いとノリです
オチとか求めちゃ駄目ですごめんなさい



120213
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