( 呟きとかレスとか )



:)ヒロトさんとシリアス
2012/04/20




ふと横を見れば、いつもにこりと微笑むヒロトさんやリュウジさんたちがいる。生まれてきてから14年。そのうち両親と過ごしたのは8年間。最初、私は捨てられたのだと思ってた。でも、それは勘違いだった。


「どうしたの?」
「…ううん。何でもないですよ」


私はきっと親不孝だっただろうなあ。両親のことを考えるたびに胸が締めつけられて、涙が零れる。それを必死に押さえ込んで、目の前のヒロトさんに笑顔を作る。


「…無理しないでよ」
「無理なんて、してません」


それならいいんだけど。と、また私にきれいな笑顔を向けてくれるヒロトさんに胸が痛む。きっと、私は恵まれているんだ。親こそいないけれど、私には同い年くらいの子たちといつも一緒の空間にいられるし、お日さま園のみんなが今の私の家族。

だから、親なんていなくても、生きていける。




「泣かないで」




ヒロトさんの言葉とともに私は抱き締められた。


「キミの涙はもう、見たくないんだ」
「ぅ、…っ、ひろ、とさん」
「オレだけじゃない、緑川も、姉さんだってキミの傍にいるんだから」


人より冷たい体温の指が伸びてきて、涙を拭ってくれる。やっぱり私って駄目だなあ。







―ーーーー

こんなに暗い感じにするつもりなかったのでボツ
とりあえず優しくてまともなヒロトくんを一度でも書きたかったのです



優しいお兄ちゃんみたいなヒロトくんはやっぱりイケメンで素敵ですね!
なのでこれからは変態っぽい彼はもう卒業して、まともなヒロトくんを書いていこうと思うのですが(笑)
八割方、私の頭が変態方向に傾いているので(笑)

あ、でもこの頃はあれですよ!
あんまり脳内ピンクじゃないんですよ!

↑を友人に言っても誰も信じてくれませんけどね!wwwww






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