「いらっしゃいませ」
「……ここは俺の家だ」
「俺の家でもあるけどね」


どういう話の流れか、俺は神宮寺という男とルームシェアをしている。
モデルの様な容姿と身体を持ち、艶やかさを含んだ声を持つこいつの職業は―…アダルトショップの店員。
ショップ店員になるくらいならAV男優にでもなればいいのにと最初は思っていたものだ。

上着を脱ぎ、ネクタイを緩めながら神宮寺と会話をしていると、『あ!そういえば』とわざとらしく神宮寺が声を上げる。


「うちに新商品が来たよ」
「……そうか」
「アナルパールにバイブ機能がついてるんだけどさ」
「ほう」


『試して、みる?』
いつの間にか俺の背後に回っていた神宮寺。
やつは俺の耳元でそう甘く囁いた。


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ブブブブブブッ


「あんっあああっ!いいっ、いいよっ」
「もっと奥まで行きそうだな」
「んんんんん!はぁっ、奥ぅ、奥来てるってっ!ひぁ!アァン!!」


神宮寺のアナルから出た棒をぐりぐりと回しながら奥へ奥へと押し込む。
目玉のバイブ機能は最大で、神宮寺は腰を浮かせて背中を仰け反らせながら快感に溺れている。
ペニスはだらだらと精液を垂らしながらビクビクとはね、まるで生きているようだなと思った。


「今回の商品はどうなんだ、神宮寺」
「はっはぁっ、いいっ、すごくいいっ。はぁんっおし、りくちゅくちゅっ言ってるって!」
「そうだな。ローションが溢れてる」
「ァ、アァンン!ひじりかわっも、抜いてっおかしく!おかしくなるっぅ」
「…抜いていいのか?アナルパールは」
「いいから!抜いてぇ!」


顔の仰け反らせて喘ぐ神宮寺の目から、ぽろぽろと涙が零れだす。
その表情を見てズン、と股間が重くなる。


「…分かった。抜くぞ」
「っんぅ」


アナルパールの柄を持ち、神宮寺に声をかける。
相変わらずビクビクとヨガリまくる神宮寺は聞いているのかどうなのか、エロい声を出しながら自分のペニスをしごいている。
自分が抜けと言ったのに…

そんな神宮寺に少しだけ腹の立った俺は、バイブ機能の電源を入れたまま、勢いよくアナルパールを抜いた。


「アアアアアアアアアッ!!!」


コポポポポポッ

神宮寺のアナルから出ていくパール。
出ていく際に前立腺を掠めていくのか、ビュクビュクと精液を飛ばす神宮寺は悲鳴にも似た声を上げる。
全て抜き終わるとぐったりとするが、まだ刺激が中に残っているらしく時折ビクンッと身体が跳ねた。
その様が俺の気持ちを煽り喉がごくんと鳴る。


「はぁっはぁっ…すごいっ……見てよ聖川、俺こんなに出しちゃった」


ベッドの上に散った精液を指して神宮寺がへらりと笑う。
そしておもむろに四つん這いになった神宮寺は自ら尻たぶを開き、ひくつくアナルを見せつけてくるとフェロモン垂れ流しの笑顔を浮かべ


「次は、真斗君のちんぽ俺にちょうだい?」


などと俺を煽ってくるものだから、俺は限界まで大きく硬いペニスを神宮寺のアナルに勢いよく突き刺した。


やはり神宮寺はアダルトショップの店員よりAV男優の方が向いている気がする。



サラリーマン真斗×アダルトショップ店員レン様



こいつぁ酷い

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