黒子くんは常に右 rank
ヤンデレそこらじゅうにいます


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ラピスラズリの鳥籠(連載)

繋いだ指の間から地を這う汚い雲を見た(連載)

最期の時まで、どうぞよしなに(火神)

日差しは絶倫の雄叫びを上げる(高尾)

聖書を持った憑き物(赤司)

飽食、くって、くって、嘔吐(黄瀬、緑間)

その次に彼が触れた手はあたたかい(黄瀬)

だって近くにいるので(赤司)

おとぎ話はうそ話(高尾)

挨拶代わりに銃弾を一発どうぞ(桃井、黄瀬)

断頭台の蜜の味(灰崎)

やさしすぎる深海の温度(高尾)

指先に絡ませた毒で静かに沈みませ(黄瀬)

咽元の刃は確かに己を審判す(高尾)

ギリシア的悲劇に洗脳された或る愛の叙情詩、その一部(黄瀬)

(氷室)

君を探す僕の両手はいつだって空っぽだ(緑間、高尾)

その王の名を叫べ(赤司)

深く沈めて花水葬、浮かべたるは(高尾)

悲歌(高尾)

容疑者ジャック。狂気をお一つ(氷室)

おまえのすきな毒薬だ(黄瀬)

狩猟と咀嚼、その先にについて(高尾)

海の隙間を縫うひと(笠松)

ケモノたちの断末魔がきこえるか(高尾、緑間)

恋を語るに文学さえ口惜し(黄瀬)

ハローハロー、世界の真ん中から(黄瀬)

君争奪戦争、開始ノ合図也(桃井)

君の因子を解体してやろう(高尾)

ほら君がいないともう(黄瀬)

ビビットグレーの行進曲(青峰)

この想いも知らずに君は生きてゆく(青峰、桃井)

薬なんて欲しくないくせに(紫原)

甘い甘いソレをくださるならば(青峰)

どうかそのキスでぜんぶころして(赤司)

ビッグバンの再来で世界は不幸せな眠りにつきました(赤司)

晴天屋上昼寝日より(青峰)

やさしい狂気に満ちている(赤司)






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