purity
purity
私の白き手首に朽ちる
ほの紅い純血の雫
貴方の事が愛しくて
夢も現も君模様
明日の苦しみ孕みつつ
寝台揺らぐ不眠症
嗚呼いつになれば
君への贖罪消えるのか
欲のままに感じたって
温もりはまだ足りない
躯は疼きに満たされて
手首は紅に染められて
苦しくて今日もひとりきり
鏡の奥でキスをする
刃物は無常に煌めいて
たやすく私を純血に
購う恋をいざなって
貴方の小指を捕縛して
貴方を真下に敷いた時
夢見た愛は割れました。
滴る愛液掬ったら
まだ見ぬ雪は死にました。
嗚呼、君の純潔
私の中に導いて欲しい
その痛みを強く穿つ
私の心の真実は
苦痛は嘆く屈辱の
晴らす冒涜、凌辱の
貴方の笑顔に憧れて
私の只の純情は
夜の深くに舞い堕ちてく
君の喘ぎは聞こえないわ
嗚呼、その寝息で
私の儚さ離さないわ
隣で恐怖を紡いだら
永久(とわ)の薔薇色果てましょう
楔は雨に閉ざされて
貴方は愛に照らされて
今宵もひとり立ち尽くす
私の想い惨劇の
純血光るこの歌を
私の手首に捧げましょ?
この世の終わる瞬間は
君の喘ぎに満たされて
貴方の恋路を、信じてる。
―――――
初歌詞!
時間不明だわ
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