Maiden
Maiden
窓のガーベラの様に
近付けない貴女を見た
私の絵の具が淡い
桃色に毒を混ぜた
他に咲き乱れる花ならば
私は見向きはしない
その真っ白い胸元に
恋の跡 散らせたい
私は描く 純粋な乙女を
穢れを知らずに育ち行く
私は甘い 砂糖菓子のよう
熱い物には溶かされる運命
部屋の中で
暖炉に抱かれて
静寂に言の葉を
舞わせている光
I miss you
私は憂う 透明な乙女を
愛とは何かと知りもせず
私は苦い 珈琲のように
貴女の全てを溶かし込む運命
私は恋す 純白の乙女を
触れる事さえも許されぬ
私は例えば 胡桃のように
貴女に割られるの待っている
今も
―――――
乙女って響きが好き。
2012.01.17
20:01
今年初歌詞か?
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