2010/10/30 06:48 

ある先生のお話を聞いて、自分は中学校三年生の一年間で、奇跡を経験したのだと思った。あんなに素晴らしいクラスで、あんなに素晴らしい部活で、一年間を送れることは多分もうないだろう。だからこそ、奇跡の一年を大切に胸にしまっておきたい。あの思い出はいつも私の支えになってくれている。きっとこれからもずっと。
今のクラスに、部活に、その奇跡を期待したりはしない。だって無駄だもの。どうせ私がいくら頑張ったってそれを認めてくれない人ばかりでしょう?影で笑う人たちでしょう?変えようって気にもなれないよ、そんなの。もう期待するのもしんどいの。テキトーにやり過ごしておけば、楽だもの。

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テーマ「人外ファンタジー」
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