「あと一本ぐらいなら大丈夫です」
「……いいよ、父さん」

ウミ(メノクラゲ♂)
24歳|189cm
一人称/二人称:オレ/さん付けor呼び捨て

本名は海人(ウナト)
小さなアパートで一人暮らしをしている、ちょっと名の知れたAV男優
仕事がしやすいという意味でそっちの業界では監督などに人気がある

恋人を作る気はないが(というか作れないと思っている)甘える相手は欲しい
よく食べるせいで、節約のため自分で料理もするがやはり人の手料理が恋しくなるらしい(そもそも美味しくない)
おっぱいが好き

父親の仕事にもよく助っ人として加勢する。
ちょっとファザコンの気がある

たまに高校時代の同級生が合コンに誘ってくる。人と食事をするのは嫌いじゃないので、断ることなく黙々食事をするだけだが参加する。
撮影の話を顔を赤らめ視線をさまよわせながら、それでも興味深そうに聞いてくる彼を見るたびに、まだ経験がないんだろうな…と察している。

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絹糸くん(暦尾さま宅)と父親(元)の関係を不思議に思いつつも影ながら見守っている現状
なぜかお兄ちゃんと慕われており、それに対して悪い気はせず満更でもない様子。
父親の仕事を引き受けると大半が彼の相手だったり。身体の相性は良いと勝手に思っている。
器量のいい彼のおかげで父親の暮らしを心配する時間が減った
「ケンシ、…父さんをよろしく」

珊瑚さん(サナさま宅)とは絹糸くんのつてで知り合った。明るく優しい珊瑚さんの傍は適度に緊張でき、仕事以外で女性(と思っている)とまともに会話することが少ないため、一緒にいるときは楽しい時間を過ごさせてもらっている。
ふとつけたテレビで彼女の姿を見かけると、自分なんかが彼女のアドレスを知っている贅沢な現実を改めて認識しては気持ちを高揚させている。
「テレビ見ましたって、メール送ってみるかな…」

真直くん(暦尾さま宅)は中高時代の後輩で少ない友人のひとり
真直くんの側は心地が良いらしいく、高校からだが一緒に過ごすことが多かった
今でも近所で出会えば食事を共にしたりと付き合いは長い。
彼の女装を気にしたことはなく、個展の噂を聞けば足を運ぶ程度には関係を大事にしている
「真直…すごく頑張ってるんだな」

みずきくん(碧孤さま宅)が最近気づけば自身の布団に寝ている。
何度か家に帰った方がいいと言ってはみたものの、聞き入れられた試しはなく、よく家を訪ねて来るせいで結局泊めてしまっている現状。
自身から見れば彼は幼く、無下に放ることもできないでいたが、最近は彼を泊めることに慣れてしまい当たり前のように食事を共にしたりする。
「…また来たのかみずき」


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テーマ「人外ファンタジー」
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