「おじょーさん、お金欲しいの?」
「誰がおっさんだ」

シオ(ピィ♂)
56歳|175cm
一人称/二人称:オレ/基本さん付

本名は良臣(ヨシオミ)
フリーでAVや写真集を作ってるおっさん
ネット販売が中心だが支持者は多い。
常に被写体探ししてる故に数十万の現金がいつも財布に準備されている。
昔は普通のカメラマンだった噂も。

話せばただの優しいおっさん
でも急に話しかけてくるので大体怪しまれる。
バツ2、現在は独身。
ひとりのときはコンビニ弁当や惣菜を食べてる。
現在禁煙中、二ヶ月目。

元嫁の連れ子とは今も友人として良好な関係を続けている。
仕事の面で優秀な彼を信頼しており、よく急な仕事のときなど頼んだりする。

付き合いはまだ長いとは言えないが、飲み友達とはたまに会えばいい子を紹介してもらったり(こっちが目的)、ちょこちょこ構ってもらっている。

今のマンションには元大家から割安で住まわせてもらってる。ひどい目に合わされていたりと、いろいろあったせいで現在も逆らえない相手。それでも仕事の面など世話になることが多すぎて、関係を切るにも切れない。

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結城さん(暦尾さま宅)の顔を夢に見てはうなされているぐらい、昔いろんな意味でお世話になった人。恐怖の対象。自業自得のパターンが多いのだが、学習できない。正直リベルタといるよりもこわい。苦手。こわい。こわい。
たまにスーパーで会うせいで、絹糸くんに遠いスーパーに変えようよ、と提案するほど姿を見るだけで体が縮み上がる。
「……っひ…!な、なんでもないです…!」

絹糸くん(暦尾さま宅)はお気に入りの被写体であり恋人でもある。
恋人といっても二人だけの秘密で一切口外はしていない(が、大抵バレている)
一緒に暮らしており、家事全般を請負ってくれている彼の存在は今ではなくてはならないものになっている。
レンズを通して見る彼に魅せられており、裸以外の写真には全く自信がないという自分に普通の写真も好きだと言ってくれたのは彼だけで。叱咤激励してくれた彼にときめいてしまったのが始まりなのか終わりなのか未だ答えは見つからないが、自ら告白することはせず、卑怯にも相手が付き合ってと言ったからを自身の言い訳に交際がスタート。
いつか飽きられてしまうのだからそのときまでは自分の側に置いておきたいらしいが、自分が彼を手離すビジョンは見えない。
「ケンシさん外でくっつくのは禁止!」

桃本さん(暦尾さま宅)は純粋なカメラマン時代のお師匠さま。
自ら師匠の元を去ったのだが、やっぱり今でも尊敬する相手として見ている。
グサグサとキツイ言葉をかけられることもあるが、嫌いにはなれない、ならない。
ひとりでフラフラしている姿を見かけようがものなら、思わず自ら声をかけてしまったりとお節介なところは弟子じゃなくなった今も健在。
「桃さんそっちは危ないですって…!」

モモちゃん(サナさま宅)は路上のキャッチで捕まえたかわいい女の子。自身の撮る作品に出てもらうのはもちろん、他の大手AVにも出演できるようコネで名前を広めるお手伝いをしている。
こんなおっさんでも付き合いとはいえ親しく接してくれる彼女に自然とこちらも優しくなるのは必然だった。
「モモコさん、今日はよろしくねー」


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