The words of a song



ミチ。

未知のない道を 歩いていました
分かりきった道を 一歩一歩
新しい道が怖かった
知らない道が怖かった
だから僕は
今日もここを歩む

同じ場所ばかりを
ぐるぐるして
喜びも 驚きも 悲しみも
もう慣れたよ 飽きたよ
それでも僕は
また自分の足跡踏むんだ

昨日と同じ日々の繰り返し
確かにちょっと飽々で
だけど
知らない道歩くよりかは
いくらかマシかな
なんて
呟いてみるんだ


未知のない道に 佇んでいました
知り尽くした道で ずっとずっと
新しい道が怖かった
知らない道が怖かった
だから僕は
今日も動かない

新しい事なんて
ぐちゃぐちゃで
苦悶も 衝撃も 涙も
知りたくない 怖いよ
それだから僕は
また変わらぬ地図をなぞって行く

昨日と同じ日々の繰り返し
確かにちょっと飽々だ
だけど
知らない道の歩き方とか
そんなの知らない
なんて
呟いて蹲る


新しい道切り開ける人なんて
一部の凄い人なんだよ
僕には無理なんだよ
そう騒いで
ここから動けない自分が
可哀想みたいに嘆いて

「ああ、僕はなんてずるいんだろう」


未知を楽しんで 歩いている人が
少し羨ましくて 恐る恐る
新しい道に踏み出した
知らない道に踏み出した
そこから見えた
景色に目を奪われ、

「ああ、僕はなんで逃げてたんだろう」





ただ単に、未知と道をかけたかっただけ←
歌詞の一行目をふと思い付き、それに合わせて書いたらこんな事に。
着地地点が見付からずに困った困った((


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