bosori...



[ 02/06/22:18 ] 

お久しぶりですくず子です。またも…音信不通してました^^毎日更新するのって難しいですねorz そうそう、裏話っていうほどの事ではないのですが、基山連載ってもとは上中下三本の短編のつもりだったんですよ。それがいつの間にかこんな…不思議なものです。次の更新は多分また基山と星だと思いますが、書きたいのはデュラですね…頭の中では考えているのに文にならない^P^うーん。気まぐれくず子ですからあまり期待しないでおまちください(´・ω・`)ごめんなさい




[ 02/02/14:14 ] 

「こうじろー、起きてー」聞こえた声に、少しだけ瞼をあげる。朝らしい。身を起こそうかとおもったが、布団から出た時の寒さを想定して結局寝返り止まり。「こら!朝だってば!」ばしばし背中を叩いてくる手に加減なんてないだろう。だから少しだけ奥にずれて、小さなスペースを空けてやる。「…もういい、私も二度寝しちゃうから」ほわり、背中に感じたぬくもりを、寝返りをうって腕の中に閉じ込めた。/ウインタースリィプ




[ 01/31/00:09 ] 

こんばんはくず子です。すみません気づいたら音信不通に…!!素でした完全に。なんでた…!三日坊主ですねまじで。明日じゃないか今日中に基山はあげます!!




[ 01/28/23:42 ] 

「静雄、ただいま」煙草くさい部屋に、ヒールを脱いで入る。今日は久々によく働いた。よりによって、という感じはするけれど社会人である以上仕方ない。「静雄?」「…お帰り。遅ぇ、腹減った」ソファーに転がったままそういう静雄は子供みたいに拗ねているらしい。ぱんぱんに入ったビニール袋を台所に置いて、舌は完全に子供な彼にココアを一杯いれる。「ほら、もうちょっと我慢我慢」「…いらね」「今からおいしいもの作るから」「………いる」静雄の大きな手が、ココアの入ったマグごと私の手に重なる。冷てぇな、と呟く静雄がなんだかすごくいとしくて、少し乾燥したくちびるを近づける。「誕生日おめでと、静雄」ぎりぎり触れない距離でそう囁いたはずなのに、いつの間にかくちびるはくっついていた。/あるやさしい一日

シズちゃんハッピーバースデー!!!連載早く完結させなくてはですね…公式で年上好きなのでよかった(笑)




[ 01/27/19:05 ] 

偶然、街中で中学の時の同級生に会った。相変わらずのきれいな赤い髪はやはり少し長めで、少しだけ懐かしく思う。「仕事帰り?」「うん、基山君もでしょ?お疲れ様」「君こそ」くすくす、と笑いあうのは変わらなくて、なんだか可笑しい。「きれいになったね」「そっちこそ、またかっこよくなっちゃって」「そうかな?」「うん」そっかあ、それならもっとモテてもいいと思うんだけど、なんて口を尖らせる基山君。なんだか、ほんとに、可笑しい。「そろそろ行かなきゃ、また会えるといいね」「ねえ、メアド変えたりした?」「うん、変えた」「…俺変えてないから、よかったらメールしてほしい」基山君は、少しだけ真剣な顔でそう言った。だから私は笑って、「もう消しちゃったよ」と答えた。彼は少しだけ言葉につまったようだけど、じゃあ神様次第かな、とジョークをひとつ残して雑踏に消えた。私もすぐに人込みにまぎれこむ。嘘だよ、ヒロト。ちゃんと残ってるよ。だけどあの関係を、私の初恋を、そっと空気にとかしてしまったのはヒロトでしょう。ああ、うん、うまく笑えていたかな。/イーディーのお話

edです、過去形。自然消滅ってどんななんだろうという考察による産物でした長い!




>>