時代は現代的な感じ。
しかしどこか異次元な様子。
そこには妖怪だとかモンスターとよばれるものが存在する。
妖怪たちは人間の住む街から離れてくらしていた。
しかしなんの縁か、人と妖怪が交わることがある。
そこで産まれてしまったのが【半妖】と呼ばれるモノだ。

【半妖】たちは妖怪たちからも人からも忌み嫌われた。

そしてある日、【半妖】の中でも強い力をもつモノがこう言った。

『モノノケから嫌われ、ヒトから忌まれる我らには居所がない。ならば我らで我らのための我らによる居所を作ろうではないか。しかしそれでは、ただのなりそこないの巣窟になるだろう。だから、我らで規則を作り、それに従って生きてゆこう』

そうして作られたのが【MARK-G】

MARK-GはMonster Agreement Restrict Keeper Groupの略称で『怪物を規約で束縛し、規約を守る人々の集団』を意味する。
人外や異人、またその血の通う者たちの集団で、規約違反者を取り締まるのが通常業務。
基本的に規約違反者は殺さず、MARK-Gの監視下に置かれる、もしくは牢にいれられるがやむを得ない場合もある。

トップに総理事、次いでその秘書がおり、さらにその下に5つの部署がある。

情報部:規約違反者を見つけ出したり、あらゆる情報を預かり管理している。

戦闘部:規約違反者を捕らえるときに戦闘する。内部の争いが過激化したときに抑える。

策部:戦闘の策を練る、それを伝える。

管理部:規約違反者、MARK-Gの者を管理する。規約違反者の拷問を担当するのもこの部署。

保護部:人間の生き残りや、MARK-Gの機密事項を知ってしまった人間、あらゆる理由で純血に混じっていられなくなった純血を保護する部署。

※TWAP:Those who are protected (保護されるもの)の略で、MARK-Gに保護されたもののことを指す
TWAPは18歳になった時点でこれから先の生きる場所を決めることとなる。
人間としてもしくは純血として生きていくことにした場合、半妖にまつわる記憶は完全消去され、最低限の生活が保障された環境に送られる。
半妖として生きていくことにした場合は「指切り」を行い、MARK-Gおよび連携している半妖のもとで生活することになる。

※指切り
TWAPが一生涯を半妖として過ごすことを決意した時に行われる儀式。
各部の部長と総理事の前で半妖の規約を全て読み上げ、一人ひとりと指切りをしていく。
指切りをすると規約を破った場合に指切りをした回数だけ歌詞通りの罰を受ける。すべてが終わるまで死ぬことは許されない。
「 指切り 拳万 嘘ついたら 針千本呑ます 指切った 」

各部署に部長、部長補佐がおり、部員がいる。

幹部や部員のための寮があり、それぞれに個室が与えられており、部屋自体はそこらのアパートマンションと変わりはない。

また、武器職人や整備士、寮母さんもいる。

人間界の血種的なはぐれものもたまにかくまっている(陰陽師と神父の間の子、禁忌を犯した人など)

通常の規約違反者は上記の処置を受けるが、未捕獲の規約違反者はブラックリストに掲載され通常の違反者以上の拷問を受け、必ず死刑に処される。
__________________________



参加する際には
イラスト(用意できない場合は細かい容姿を文面化してください)
名前
性別(企画性質上無性別なども可。その場合根拠を述べてください)
年齢(不詳可)
両親の家系
能力・習慣・特性(なければ空欄でいいです)
所属部署
その他
を記載してください。

妖怪に関しては日本系アジア系西洋系は問いません。ニンフやウンディーネのような妖精系でも構いません。ただ土台となる妖怪を作り上げることは遠慮していただきたいです。


名簿



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