2010/12/23 22:19

ショタ帝とワゴン組で家族パロ。





「ねぇ、じいちゃん?」
「なんだ帝人」
「うちにはサンタさん、来てくれると思う?」
「……どうだろうな。帝人がちゃんとこの一年いい子だったのなら来るんじゃないか?」
「僕ちゃんといい子にしてたよ!」
「本当か?」
「だってママのお手伝いだってしたし、好き嫌いだってしなかったよ」
「ママのお手伝いか……(遠い目)」
「ママが作ってくれたお洋服、着るのすごく恥ずかしかったけどちゃんと着たし。色んな人とお写真だって撮ったし。ママすっごく喜んでたよ!(コスイベのお手伝い)」
「あれがはたして良いことなのかは不明だけどな」
「パパが好き嫌いしちゃだめっていってたから、いろんな(ジャンルの)ご本(漫画)いっぱい読んだよ!」
「だからってな帝人、『R18』と『BL』って書かれてあるやつは読んじゃダメなんだぞ」
「そうなの?パパとママは『もえたぎる』?とかいって楽しいそうだったけど」
「頼むから帝人は、あちら側には染まらないでくれよ」
「?」
「それはそうと帝人」
「なに、じいちゃん」
「帝人はとってもいい子なんだよな?」
「うん!」
「なら、じいちゃんの肩たたきしてくれるか?」
「したらサンタさん着てくれる?」
「もちろん、じいちゃんが引きずってでも連れて来てやろう」
「じゃあする!」






「あいつ、不思議とじいちゃんポジが似合うよな」
「ちなみに渡草さんは、ばあちゃんポジなんすけどね」
「はぁ!?」
「それか『渡草たん』っていう名前の飼い犬ポジもあるよー」
「それはそれで、飼い犬擬人化っていう美味しいネタがあるんすよねー」
「ねー?」
「やめろ、おばあちゃんポジの方がまだマシだ」






「パパ達はなにのお話してるのかな?」
「……さぁな(だいたい予想はつくけどな)」

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