2010/11/12 00:33


11月11日はポッキーの日。
別名Mikadoの日(正直スペル自信ないですが)つまり帝人君の日。
ってことで……突発ポッキーゲーム!拍手。

そんなこと全く知らなかったゆまっちの元に、狩沢嬢の魔(腐)の手が伸びる。
生贄はもちろん帝人君。
お気に入りのキャラソンに夢中になっているゆまっちの背後では、そろりそろりと彼女が悪戯を開始する。
「ゆまっち!ゆまっち!」
「……」
「ねぇ、ゆまっちったら!」
(肩バンバンッ)
「……はい?なんすか、狩沢さムグッ」
えっ、ムグッ?
口に突き刺されたポッキーのチョコがとけて、口内にわずかに広がる甘ったるい味。
そしてあまりにも近すぎる距離に、ビックリするゆまっち。
「突然ですが、ゆまっちとみかぷーでポッキーゲーム!!」
この空気のなか、狩沢嬢のテンションだけが上がりに上がっていく。
ポッキーの反対側にかじりついている帝人君の(諦めとやけくそ感が入り交じった)表情で、無理強いさせられたかと気付いたゆまっちは、さてこの状況をどうやってやり過ごすかを考える。
考えながらもポッキーをくわえた口を動かし、少しずつ咀嚼していく。
ゆまっちと帝人君の距離が近付くたびに、狩沢嬢から歓喜の声があがり、帝人君の表情に戸惑いの色が濃くなっていく。
ポッキーをくわえながらあたふたする帝人君の態度をみて、ゆまっちは楽しいなーと少し笑う。
途中でポッキーを折ってしまわぬように、帝人君の後頭部を片手で固定して、しゃくしゃくしゃくしゃく口を動かす。
「えっ、ちょ、ゆまっち?」
ついにギリギリな距離になった時には、狩沢嬢もさすがに驚きの反応をみせる。(というか、驚きと戸惑いと大半は腐った期待感)
しゃくしゃくしゃくしゃくしゃくしゃくしゃくしゃくしゃく、……ちゅっ。
「!?」
「……えっ、えええぇええ!?」
狩沢嬢が絶叫し、帝人君が呆然とする状況下、ゆまっちは後頭部から手を離し、両手をパンッとあわせて「ごちそうさまでした」という。
帝人君はしばらく、なにがおこったのか思考中。が終わると「えっ、ゆまさ、いま、ちゅ……えぇ!?」と慌てだす。
狩沢嬢が呆然とし(彼女の中で何かが爆発した)、帝人君が顔を真っ赤にさせて口をぱくぱくさせている状況下、ゆまっちはニヤッと笑い「いつもヘタレてると舐めてもらっちゃ困るっすよ」「俺だってやるときはヤリますよ?」発言。







……収集がつかないので、強制終了^p^
というかまず、書き終えたらポッキーの日(11日)が終わっていた件wwww
Hello★12日!!……だった。

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