2011/05/22 02:14

「志摩が倒れるなんて珍しいなー、お前ちゃんと寝てんのか?目の下、隈やべぇぞ」
「…………誰のせいで寝れんと思ってるん?」
「なんだよ、全く関係ない俺のせいだって言いたいのか?」
「うん」
「はぁ?」
「だって、奥村君のこと思うと夜も眠れないんやもん」
「…………」
「好きや、奥村君」
「………………気持ち悪」
「泣いてええよな、これ」
「その前に寝ろ、お前は」
「うえーん」
「元気なら教室帰れよ、お前ら」
「ふぁい、じゃあ俺先に教室帰るわ」
「えっ」
「は?」
「俺を、置いてかんといて」
「志摩……」
「保健室でときメモんないでねぇ、薬品ん中ぶち込むぞ」
「アンディ、ときメモって何」
「お前は知らなくていいぞ、そのまま清らかに成長しなさい奥村」
「アンディ先生、おっかないわぁ」
「アンディじゃない、安藤だ」




寝る直前に思い付いた、志摩燐。
しばらくアンディ先生は小説で使わせていただく。

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