2011/01/13 14:01

「帝人きゅーん」
「はい、なんですか遊馬崎さん」
「いなり寿司が食べたいっす」
「またですか?そんなに食べてばっかりだとお爺ちゃんに怒られますよ?」
「じぃのことなんか知らないっす、ねー、帝人きゅーん」
「……仕方ないですね、じゃあ一緒にコンビニに買いに行きましょうか」
「わーい!」
「ほら尻尾と耳を隠して、フードは邪魔でしょうけど深くかぶってください」
「うん」
「それじゃあ、手」
「ん?手?」
「つないで歩きましょう?あっ……嫌でした?」
「いえ、嫌だなんて!喜んでつなぐっす!」

狐の神様、ゆまっちには甘い帝人君。
帝人君のお爺ちゃんは神主さんです。

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