2010/12/27 02:22

に悪戦苦闘しております、みつ子です。
絵が描けない字が汚い私にとって年賀状というイベントは、毎年苦痛でしかないんですよ。
いわばコンプレックスなんです、自分の絵や文字が。
とくに字は小さい頃からかなりの苦手意識があったらしく、学校の習字や硬筆の授業が嫌で腹痛の症状がでるくらいでした。

ああいった授業ってだいたい、授業の終わりに書いた作品を回収して放課後とかに国語係の人が教室の壁に張り出すじゃないですか。
名前の順とかでクラス全員分。
もうそれが嫌で嫌で仕方がなかったんですよ!
\私の醜い習字(硬筆)をクラスメイトに晒さないでぇええぇえごほっげほ!/という心境になるから。
明らかに隣の人のと自分のと比べると汚いんですよ、私の「広い世界(課題の文字)」が。
とくに「界」の字なんかバランス崩壊していて、下の「介」の部分のスペースがなくて潰れているんです。
「広い世田(申し訳程度で)介」になってるんです、なんだ「広い世田介」って。
数学の時間とかに、「事故を装ってあの壁にかかった習字(硬筆)をどうにか破けないか」「破いて、あの醜い文字を晒すという羞恥プレイから解放されたい」「なんで自分の隣がわざわざ金賞のやつなんだ(名前の順だから仕方がない)(上手な人には金賞 銀賞 銅賞の三つの評価がある)(ちなにみ私は銅賞すらもらったことない)」「私の字の汚さが目立つじゃないか、名前の順とか爆発しろ」とか考えていました。
そのくらい自分の字にコンプレックスという爆弾を抱えているんです。(自分の絵のコンプレックスは十字架です、重い十字架を背負って生きているんです)

ちなみに中学二年になると悪知恵が働くなるようになり、クラスの男子(T中君)に習字を書いてもらい名前の部分だけ自分でかくという行為までしました。
もちろん提出した国語の先生(H田先生)にはバレて、T中君と二人で説教をうけました。
そういえばあの時はごめんよ、T中。悪いとは思ってはいたんだ、でも心のどこかで金賞とったお前に「へっざまぁwww」と思っていたことも否めない事実。

中学の同級生だった相方と腐男子君はたしか、えらい習字(硬筆)が上手だったはずです。
やはり頭がいい奴は字も綺麗なんでしょうか、不思議です。









……というか何故私は自分の字の汚さを晒しているんでしょうね。
何故こんな話に。
あぁ、そうだ、年賀状の話でしたね。

とりあえず汚い字しか書けませんが頑張ります。

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