至近距離で微笑みあう |
学パロ
「コンタクトって痛くないの?」
チビに聞かれたことがあったっけな。
「まぁ、最初入れる時だけ、」
「僕、考えられないよ。だってあんなガラスみたいなの目の中いれるんでしょ・・・・。思っただけでも怖いー」
「俺も最初は戸惑ったけどな、」
最初、コンタクトにした時はこれ眼球にいれる(ってかつける?)んかよ、って思った時は鳥肌たったし。
「でも、今は無いと殆ど何も見えねぇからな・・・、」
そう、本当に何も見えない。授業中黒板だって時計だってクラスメイトだって。あと、大好きな大好きなお前の顔もな。
「・・・大変だね、」
そう言ってくれたチビを抱き寄せる。
「うわっ、どうしたの?」
「コンタクトしてないとこれくらいの距離じゃないと見えねーんだよ」
「・・・唇がつきそうな距離?」
「あぁ。」
「・・・ふーん、」
「好きだぜ、チビ」
「知ってるよ、だって」
そこで区切って顔を赤くしたあと、俺を見つめて微笑んだ。
「僕もジュダルくんのこと好きだからね!」
至近距離で微笑みあう
(そのまま口づけた。)
ただの会話文ですね(白目
20130301 加筆