小説 | ナノ

お酒が入ると…↓

鴉嵐⇒ザル
煌伯⇒絡む
風渦⇒爆睡
炸羅⇒スーパーデレ期タイム
溌輝⇒無言
アリス⇒笑い上戸
レンジ⇒ノンアルコール




鴉「では皆さん、注文するので飲むもの決めてください」
煌「とりあえずビールだな」
風「カルーアミルク!」
ア「あたしモスコミュール!あ、レンジさんはノンアルコールですよね?」
レ「うん、ウーロン茶にしようかな」
炸「ピーチフィズ」
煌「かわwwwおま、かわwww」
炸「うっせばか!!」
溌「…ハイカラな名のものばかりで味がわからん」
煌「んじゃ溌輝もビールでいいな!」
溌「…おい」
鴉「僕もとりあえずビールでいいです。あと焼酎とハイボールと口直しにカシオレ辺り頼んでおきますか」
煌「飲み放題で一番得するヤツだよなお前って」


〜2時間経過〜


煌「…だぁから言ってやったわけよ、てめぇの勝てる確率はゼロ!この俺に勝とうなんざ100万年早ぇってさぁ」
鴉「煌伯。もうジョッキ寄越しなさい」
煌「ぶぁっかやろぉてめぇ、オレぁまだ酔ってねぇっつぅの!」
鴉「酔っていないとほざく人間が一番酔ってるんですよ」
ア「あはははははははは!」
鴉「…アリス、貴女もそれ何杯目ですか」
ア「んもぉ〜楽しい席なんだから堅いこと言・わ・な・い・の☆」
レ「アリスちゃん、追加のジントニック来たよ」
ア「ありがとうございまぁぁすvvv」
レ「鴉嵐くんはお酒強いんだね」
鴉「えぇ、まぁ…こういう時酔えないと損だなとは思いますけどね。あ、はいオレンジジュースです」
レ「あっありがとう。ところで溌輝くん、大丈夫かな?」
鴉「え、」
煌「くぉぉら溌輝ぃぃぃ!!てめぇ全然飲んでねぇじゃねぇか!」
溌「…………」
煌「聞いてんのかぁ?オレの酒が飲めねぇっつうのかよぉおい溌輝ぃ」
鴉「…完全に一口目で酔ったみたいですね。溌輝は下戸な上に酔うと言葉を発しなくなるんですよ。というかあのトカゲ、いい加減うざいですね」
風「…むにゃむにゃ」
煌「うあああ風渦ぁぁぁぁ!!マジ可愛いマジ天使!!マジもうお前の寝顔を肴に底なしに飲めるわオレ!!」
風「…zzZ」
ア「ふうちゃんもうおねむかぁ〜ほんと可愛いなぁ〜おんなじくらい鴉嵐の隣の子も可愛いけどうふふふふ!」
鴉「…」
炸「……」
鴉「…炸羅、貴方もいい加減飲み過ぎですよ。もうグラス置きなさい」
炸「…オレさぁ…なんつうかさぁ…いっつも憎まれ口しか叩けないの、ほんっと嫌なんだよねぇ…(ぼそぼそ)」
鴉「はい?なんですか、よく聞こえな…」

炸「…ねぇ…あらん、ちゅー…して?(鴉嵐の右腕にぎゅう+上目遣い)」
ア「いやぁぁぁんさっくんてばぁぁぁぁかーわーいーい〜!あたしがちゅーしたぁぁい(机ドンドン)」
レ「あっすみません店員さん、お冷やを6つ…」
煌「なんだぁ?炸羅も潰れてんのか情けねぇ、つうかヒヨコよぉ、血ぃ出てんぞ鼻から。酔う前にのぼせてんのかぁ?」
鴉「…いや、あの、ちょっと…待っ…(悶絶)」
炸「…すき…あらん…だいしゅき…(ぎゅううう)」
溌「…………」
風「……zzZ」


炸羅がこの夜どうなったかは言ふべきにもあらず。